タイに恋した男の物語

マンゴとカエルと共に暮らすのヒマ トックが日本に住所を移し
タイでの出来事などを思いのままに書いて行きます

本当に儲かっての

2016年11月14日 01時00分00秒 | 旅行



 前にも書いたように彼女は小学校しか卒業していないが、例えば養殖蛙の事業では出費と売り上げは帳面に書いていて


 毎回の売り上げ金は言ってくれるが、利益は良くわからない。


 ノートはタイ語で書かれているから、見ても分からない。


 彼女の儲かってるような話は、例えば蛙の養殖では、餌である飼料の購入費とせいぜい薬とビタミン剤位である。


 出費で日本では車の燃料代や電気代等諸費用と、自分の日当代は入れると思うが


 そんなのは関係なく粗利益だけを言っている。


 勿論設備投資等を含めて、私のタンブンと思っているからどうしょうもない。


 私が日本に引き揚げるときは、親蛙の水槽から産卵水槽と養殖水槽まで設備は整っていた。


 そしてミャンマー青年を雇うと言って、ミャンマーで行ってもビザがおりず。


 色々と役所を回ってやっとビザがおりたが、それに保険や警察の届け出など出費が


 出て行くが、その上ミャンマー青年の給料を上げると言うのだ。


 本人が賃金を挙げて上げてくれと言わないのに、上げるというので私が反対したが


 娘の教育費が要らなくなったからという、娘はまだ稼いでいないときであるし、


 食事と住む場所を提供して、普通のタイ人労働者と同じ賃金を払っては、


 その内に給料を払えなくなると思っていたが、その通りになり


 その後彼女は規模の拡大に走り、養殖池を5つも作り、無借金経営が銀行の借金をし


 その金をマンゴの売上金で支払っているが、ミャンマー青年はバンコクに出て行き、


 彼女一人の仕事で疲れたと言っているが、今は婿を探しているか適当な人が居るのかもしれない。


 情熱の冷めた私は、彼女の復活を祈るばかりだ。

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6 コメント

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利益計算 (ハシビロコウ)
2016-11-14 06:15:06
タイの人、そう言う方面は、不得意な人が多いそうですね
必要でもない車を買って、農地を手放す人もいるらしいですが、少し考えれば、分かりそうなことが、マイペンライ
自分に腹が立ちますね (muga)
2016-11-14 10:55:20
思い出すとイラつきますから、思い出さないのが一番なんですが、なかなかどうして。
お金の話よりもですね、「自分には見える結果がタイ人には見えていない」、それを教えられないもどかしさに腹が立ちますね。
でも人間関係なんて日本人同士であってもそんなもんですから。
ある意味、あきらめの境地でしょうか。
思い通りにいかない。 (ヒマ トック(ハシビロコウさん))
2016-11-14 12:11:27
一次産品は天候に左右されやすいし、タイの人の嗜好も変わってきていますから、事業を拡げても上手くいかないと危惧していましたが、その通りになったようです。
どうにかなるでしょう (ヒマ トック(mugaさん))
2016-11-14 12:22:14
私が養殖の事でも、一番知っているからと言われると、
住む気のなくなった私は、ただ黙っているより仕方ないですね。
マンゴ農園と養殖水槽が有りますから、女一人食べていけるとおもいます。
かってな想像 (通りすがり)
2016-11-14 17:27:21
ブログ主殿がタンブンした彼女の糊口が、例えそれが借金まみれとしても今も残っていることを祈ります。

残っているなら、まだブログ主殿の帰りを独り待っている。
消滅しているなら、既に新しいパートナーがいる。
穿ちすぎでしょうか?
仕方のないことです。 (ヒマ トック(通りすがりさん))
2016-11-15 13:03:05
私のタンブンは設備や車関係ですから、余り必要としないものは、売却していると思います。
タイで一生過ごす気がないのですから、彼女の考えが正解でしょう。

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