バンコク アーソク近くの公園の灯籠
今日はアルジェリア人質事件等、海外の起った事件などを考えて見たいと思います。
テレビでコメンテータが、政府に安全をしっかり把握して欲しいなどと言っていた。
馬鹿げた話である。私は昔リビアに赴任していた事が有る。
大使館の情報よりも、民間の会社の方が情報は早く入る。
大使館は正月に邦人を招いて、禁止されていた酒を飲ましてくれる位である。
私はその時は日本に帰っていて恩恵に与る事は無かった。
今回のテロはアメリカを初め、ヨロッパー各国も犠牲になったのだ。
日本政府が解る筈が無い、海外で働く人はその代り給料が良い
私もリビアに赴任している時は、ボーナス位の月給を貰っていた。
日本人は安全は無料位と、思っている人が多いが、
海外の安全は、個人で守るものと私は考えている。
リビアの町も、一人で街を歩いた事が多かった。唯むやみに歩いた訳ではない
その時の国の状況を探りながらである。その時はカダフィ大佐の政権が安定しており。
アラブの人は日本人を尊敬して、親切にしてくれていた。
今回のミャンマーの国境越えも、現地の人の信頼関係を考えての事であった。
だけど帰る時は、結構びびったもので有った。銃と現地の兵隊の鋭い目と、疑わしく見られていた眼差し
もう二度と行きたくない物である。この事は後詳しく書こうと思う。
私が言いたいのは、儲け話には、リスクが付き物である。
先人はそれを恐れず、今の日本を築いた物である。
日本でのうのうと暮らしている人には、その事は考え付かない。
アルジェリア人質事件で犠牲になられた御遺族に哀悼の意を称します。
宜しく御願いします。
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それは、気持ちも分かるというもんです。
危険と利益は隣り合わせ。
大航海時代に、危険を承知で船に乗った人たちとよく似てますね。
その多めの報酬から、身の危険は織り込み済みっていうわけですね。
私のような個人で来てる人間は、利益が少ない分、危険も少ないように見えますが、多少儲けた途端に危険も同時にやって来るようです。
ヒマトックさんの御指摘で、これらはセットだという事を再確認しました。
私も、哀悼の意を表します。
犠牲者やご遺族の方々は大変お気の毒でした、一縷の望みを持っていたんですけれどね、残念でした。
私が一人で出歩くと彼女が心配して良く小言を言われたものです。
それなりに心配してくれたのです。
高い賃金を出すと言う事は、それなりの危険が有ると言う事です。
私は2回目に海外に行かないかと、話が有った時は、断りましたが。
私は政治家の事は余り深く考えない事にしています。
期待しても落胆が大きいからです。