タイ人が言うファランの定義が、初めてタイに住んで居た頃は解らなく
日本で言う外人と同じように考えていたのだが、どうも違うようだと考えた。
ファランは白人の事で出身国は、特定な国を指す言葉ではない。
例えはアメリカ人でも黒人は勿論ファランではなく、コン ダムと呼んだと記憶している。
だからタイ人は出身国は余り関心がなく、どこの国かと聞いてもほとんど答えられないことが多い。
白人はお金持ちで何処の国でもかまわないと言う事であるようだ。
彼女のコォーンケェンの友達の母親がファランの男と結婚したと言う。
友達の母親は娘が、ファランの年寄りのお金持ちに見初められて、
コォーケェンに家と田畑を買って貰ったのを、母親の名義にして所有していた。
父親は若い女の家に婿に入り別れていた、母親の再婚相手のファランは
外国生まれと違う様な話である、ファランの母親はタイ人で父親がファランで
母親はファランと別れて、ハーフでタイに育ったタイ人で有るが、ファランと言うのである。
日本人からすればそれはタイ人で外人とは言わないが、
タイ人は姿が形がファランに見えれば、タイ人でも関係ないのである。
グァバもファランで、マンマランがジャガイモ、って聞いたときは、面白いなあと思いました。
白人が裕福になったのは大航海時代に植民地を築いてからですか?
ローマ時代では、フランスやドイツ、イギリス辺りは未開のドジン地域だったそうです。
今から2千年後にはタイが世界の覇権国で、貧乏な西洋人にとって憧れの褐色肌だったりして、
小さくてパンチがあるからってプリックキーヌーと呼ばれてたら笑えます。
国が違えば色々と考える事も違うのでしょうか。
今の中国なんて昔は考えられなかったですから。
フランスと言うのは、昔聞いたことが有りましたが、現地ではフランセ―と言ってたと思いました、それから来たのですか、有難うございました。