テレビ番組の中で大阪の釜ヶ崎を取り上げた番組を少しだけど見ていた、
昔と違い変身した町を映していた、今は外国人観光客が宿泊している所も有るらしい。
その中で一人の人物に興味を持って見ていたのだが、カンちゃんと呼ばれれていたと思うが、
自転車でカンを集めてそれを売っ、生計を立てている人物である。
老人と言う年頃であるが、体を壊して入院していた以外は生活保護を受けていないと言う。
体が動く間は生活保護は絶対受けないと言っているし、炊き出しも一切並ばなく食べない。
長い行列が出来ているのを横目で見ながら、食べた事が無いと言っている。
昔に多くいたお上の面倒を受けたく無いと言う人物である。
若くて生活保護を受けてる人も多く、又生活保護の違反自給者も多数いると言うのに。
そう言う気骨のある人物が段々と少なくなっている。
年寄りが病院にタクシーが横付けで、タクシーは帰るまで待っている。
どうせ介護保険か、何かの保険の支払いであるのと思う。
多くの人が国や地方自治体から少しでも、お金が取れるなら取らなければ損だと思っているみたいだ。
国は破産寸前なのにと思うのだが。
農業用水池に転げ落ちて、柵がないから、って自治体に損害賠償の訴えを起こす人が居ますが、意味が分かりません。
競争心か、損した症候群か、腹に溜め込むだけ溜め込んでも、隣の美食家をみると「オレなんかまだ可愛いものだ」と自分に寛容。
あの腐った政治家どもに比べればと、比較対象は常に外部。
取れるだけ取るのがこの世の習いじゃないか?とばかりに恥も外聞もなく役所へGO!
文句があるなら日本国の制度にいいなと嘯いて、今日も一発狙いでパチンコ勝負?
一寸愚痴みたいな事を書いてしまいました。
正月が嬉しいと思っていた頃を、懐かしむ今の自分がいます。
今は保険料や税金を大して払っていないが、父親の入院の関係もあり、福祉の援助を随分受けてる。
確かに少ない収入から保険料や税金を引かれるが・・・・まあ仕方ないとも思う。
税金や保険料などは兎に角有効に使ってもらいたいです。
しかし、それはあくまでもカンちゃんの自己満足であり、他人に誇ったり、見習えというものではない。勿論、非難されるべきものは欠片も無い。
しかし、本人の心中に「お上の面倒なんか受けていないという」思いがあるなら、間違いである。
なぜならミクロ的にみれば、同人は義務(納税)履行せず、権利(公共施設を利用)を行使しているからだ。
えらそうにこう記すこの下流老人も今では同様、本国にはハナクソほどの地方税、長期に居るタイにはビザ代しか払わず、そのくせ、それぞれから有形、無形の益を受けているからである。
{個人的に行っている(行った)個人への寄付、タンブン等々は当然、計算には入れられない)
また、顰蹙を買うのを承知で附言するなら、
「若くて生活保護を受けてる人も多く、又生活保護の違反自給者」
「病院でタクシーを待たせる老人」
現行制度で許容されているか、また見逃されている人たちであり、第3者が非難する対象ではないと思う。
反対に諸々の制度が適用できるのに適用していない人たちを可哀想とは思わない。
なぜなら、制度とは受益できる人が口を開けて待っていても、与えてくれるものではないからである。受益できる人が自ら獲りにいかなければ、何も始まらない。
また、受益者の公平、不公平については、制度を作った者、運用、管理する者の責任であり、違反者を見逃している、放置している者の方こそ、その怠慢を責められるべきだと言える。
今日は、いつもの「彼女とその周辺の人間模様」が織りなす、牧歌的な田園の話題ではなく、昔懐かしい響きの「釜が崎」が登場したので、熱が入ったようです。
https://www.youtube.com/watch?v=VRYYx0jxYas