タイに住んで居た頃に経験した事は、何でも直ぐに壊れると言う事だ、電気製品でも買うのにタイ製や中国製は直ぐ壊れる。
だが日本製はべら棒に、タイの価格から見たら高かった。
タイを去るころには、韓国製との競争でいくらか安くなった気がしたのだが。
タイは雨が降るときは日本の集中豪雨位の雨が降るし、雷は今にも家に落ちそうな音がして恐ろしい、
風は砂を運んで来るので、網戸等は直ぐ汚れてしまう。
それにしても田舎の家の掃除は、箒を振り上げてゴミを飛ばしているようだ。
そう言う事もあり、家の傷みは早い、新築でも瓦にすると雨漏りがする。
保証期間内に言っても、中々来ない、来ても雨が降れば同じことである。
そもそも屋根をふくときに問題があるのだろう、雨季にはあっちこっちに洗面器などのオンパレードだった。
日本の今の家は10年~20年では殆ど傷む場所が無い。
タイの家は窓は締まりが悪く、鉄格子は茶色に錆びついている。壁の色もはげ落ちている。
強烈な太陽と風雨にさらされて、傷みが早いし、手入れが行き届かない。
彼女が言う、掃除をする暇もないし、私が手入れしていた、芝生も昔の面影はないのだろう。
タイの田舎は距離以上に遠くに行ってしまったのだろうな。