タイの人は次から次と、商売や仕事を変えて行っているのは感心するのである。
日本では同じ所に長く勤めて、信用される様になるのが良く、石の上にも3年と言われているが
国が変われば考え方もこんなに変わるのかと思うのである。
隣の家のノンチャイと呼んでいる男性は、タイに住み始めた頃はバイクの横に女房乗せてケープを作って
売り歩いていたが、突然姿を消してバンコクに働きに出たと言っていたが、
今度は大きな池を掘って、ボーリング業者雇い井戸を掘って釣り掘りを始めたのだ、
釣り客の為の日陰造りの小屋を数軒建てて、投資の金は女房の実家から出ていると言うことらしかったが、
こんな田舎町では客も初めは来ていたが、その後客の姿を見る事も無く、潰れてしまったらしく、
又当分ノンチャイの姿を見る事は無かった。
その後驚いた事に稲刈りのコンバインや、トラックタやピックアップの車等、全部新車を買って
帰って来たが頭金は今回も女房の親に出して貰ったが、ローンが払えなくなり潰れたのである。
義弟も結婚費用は彼女が出してやり、子供がいたが仕事を辞めて遊んでいた。
その内台湾に出稼ぎに出て3年して帰って来たが、大した金も貯めてなく、市場で壺焼きの鳥を売っていたが
親の金でマンゴの仲買次は米の仲買をして、金を儲けていたが仲間を連れて飲み歩き
今はは親に借金をして払わない始末だ。
義兄は海外の出稼ぎで金を貯めブルトーザーを買い、仕事をしながら土地を買いマンゴの苗木を植えて
今ではマンゴの果樹園だけで生活出来る様になっている。
日本でもタイでも同じ事で、この仕事と思ったら目標を持って、仕事をしている人が勝ち残るのだ。
彼女にしても計画が甘い、タイに居れば喧嘩になるかもしれないが、幸いに日本暮らしだから
直接は関係ないが、タイ流で如何にかやって行くだろう。
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