こんな事を書くとひんしゅくを買うのかも知れないが、タイの女性は暴れ馬の様に感じる事が有る。
ロデオの様に降り落されないように、必死に鞍にしがみ付いて居なければならない様な気もする事がある。
こんな事を書くのも我が町で見た、ファランの気の毒な話が蘇るからである。
前に少し書いたかもしれないが、セブンで昼頃自転車に乗って、ソーセイジ入りのパンを買いに来て居た
小柄な年寄りの頭が禿げたファランを良く見かけていた、パンを買うと又自転車に乗って帰って行った。
暫らくすると姿を見かけなくなった、彼女に聞くと付き合ってるタイ人女性に追い出されたと言う。
その女性は幹線道路に店を建てていて、出来あがる寸前で内装工事をしていた。
ファランは本国から持って来たお金が無くなり、出て行けと度々迫られていたらしいが、
遂に追い出せれた様だ。
タイに来たら物価も安いし、俄かに金持ちになった様な気がするがこれが間違いの元で有る。
車は日本より高いし、電化製品も壊れやすい、エアコンでは無くク―ラである。
ネズミやチィン チョウと言うヤモリが巣を作ったり、配線を齧ったりで故障する。
外国人は皆金持ちだと勘違いして、物を欲しがり如何に今買っていたら得だと話しだす。
ついつい話に乗って投資をしても、利益は上がらず損である。
乗馬出来るようになるまでは落馬したり、骨折をしながら上手くなって行くのだろう。
だがタイに居れば彼女が頼りである、私の身を心配してくれる優しい心も有る。
他のタイ女性とは私は違うと言って来る、それが一番の支えであるが、
空港でお互いに見付けた時の、出迎えてくれる笑顔が何とも言えない幸を感じるのである。
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