荒れ果てた棚の蘭の鉢
朝は太陽が昇る前の5時半過ぎに起きて、裏の土間に出ると、犬のユリが散歩に行こうと待っている。
ユリは太っちょだから昼間は暑いので、何時も物置小屋で昼寝しているが、
夜になると家の前のベランダに出て来て、ワンワン咆えるので喧しい。
朝家の前の道路を左折して、100m位行くと3差路が有り、
それを左折すると、義父の家と養殖場とマンゴ農園に続く道だ
昔は義父の家近くまで、ユリと散歩していたが、今では三差路の近くで動かなくなり
仕方なく帰宅するのであるが、肥っているから疲れる様だ。
それでも私と朝散歩するのを待っているのである。
今日も庭の手入れで有る、芝生の中に有る。庭木の根元の草と芝を取って裏の土地に運ぶ、
ランの棚の鉢が手入れをしていないので、枯れたりしている。
鉢の数は130鉢位あるが、それを植え替えたり、新しく鉢に芽を移植したりして、棚の鉢の整理をする。
こんな事をしても、私が日本に帰れば元の様に荒れ果てるだろうが。
虚しさを感じつつ、棚のランの鉢が整って綺麗になって行くのが楽しい。
暑い中上半身裸の作業である。一鉢一鉢に水を遣り、花が咲くのが楽しみだが。
私のタイ滞在中は期間も短く、花を見る事も無いだろうし、
昔の様に棚の殆どの鉢が、花を咲かせる事も遠い昔の思い出の様だ。
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