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伝えることは勲章を手渡すこと。

2018年09月05日 22時22分38秒 | コミュニティメディアのすすめ

民間のコミュニティメディアで働いていた時期も、
広報紙を作っていたときも、
今のようにまたテレビに戻ってきても、

マス(大衆)メディア(情報媒体)であります。

マスの定義、つまり大衆をどの程度の数量・状況にするかというと
Youtubeなどの情報媒体もある世間では様々でしょう。
しかし、少なくとも事件事故を除いたマスメディアは、
「見て見て!こんなすごい人がいるよ」とか「こんなおもしろいことが流行っているよ!」
といったものが多いでしょう。

実際多くの店舗や施設で、
取材に来てもらったことを色紙やシールを貼って掲示してあったりします。

取材をされるということは、ある意味では保障性を担保する意味もあります。
ある程度のものでないと、取材はされないものです。
だから、取材をする、所謂「ネタ選び」はその会社の方向性や社会へのメッセージでもあります。

何を提供するかが、その会社の目指すべき会社と社会の方向性ともいえるのではないでしょうか。

僕はそれを「勲章」と呼んでいます。
具体的には多くの勲章に金銭的な価値はありません。
誇りとか栄誉とか、名誉とか、そういう部類のものです。

「表彰」という言い方もできるかもしれません。
その時に、「なぜ表彰するのか」という問いにも答えられなければならないでしょう。
メディアに見えざるそれがないと、マスはきっと何の基準で取材をしているのかが分からないのです。
その分かりやすさに有名人や芸能人を使う理由があります。
この人が言うのだから、という。

僕の扱うメディアの勲章は「この街を愛せるためのニュース」です。
自分の住んでいる街を、結構すごいんじゃないのって、そう思わせてくれるニュースを届けたいのです。

僕の基準はずっとそれです。14年間ずっとそれでした。
そしてこれからもです。

松阪市のことを好きになってもらえるきっかけをつくるのが、僕の仕事だと、信じています。
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