地元の松阪高校放送部が、放送の全国大会のテレビドラマ部門で準優勝をした。
普段から仕事の中で様々な付き合いもあったから、僕自身もとても嬉しかった。
コンテスト先に放送許可申請を出して、その映像を放送することにもした。
ただ放送するだけでなく、制作に関わった高校生へのインタビューも交えながら。
放送されることは地元の新聞にも取り上げられた。
いつ放送するのかと、問い合わせもあった。
4日から6日まで放送されているわけだが、
僕自身もこの作品が好きで何度も見ていた。
見ていたら、高校時代放送部だった妻が何気なく言った。
「本当にね、嬉しいと思うよ。
私も映ったとき、嬉しかったなぁ。
友達にね、今度放送されるんだよとか、家族に言ったりね。
嬉しいと思うよ」
と、テレビを見ながら何気なく言った。
僕は、高校生に発表の場を作りたかっただけではない。
高校生が地元のニュースを見たり、地元に関心をもっともってもらいたかったから、
こういう取り組みをした。
だから、お互いにWinWinになるといいなと思っていた。
だけど、高校生にとって、Winになっているのかなって。
だから、妻の言葉を聴いて、少し安心して、とても嬉しかった。
必要とされる限り、こういう取り組みは勇気をもって続けていこうと思う。
地域に対する知識なくして、郷土愛は語れないと僕は思うから。
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