松阪には三重県立松阪高校という普通科・理数科の高校があって、
ここで1・2年生は毎年、全生徒が関わって松阪市のCMコンテストを実施してくれています。
大体3~5人くらいのグループになって、松阪市の30秒CMをつくる、今年で3回目。
出来上がったCMは校内選考会を経て、公開審査会を行ってグランプリを決めます。
この校内選考会前の、中間報告会がクラスごとにあるわけですが、
この世話人をさせてもらっています。
つまりは、そのそれぞれが考えてきた企画に対してアドバイスを言う係というわけです。
プレゼン慣れしている子や体育会系の子、文科系の子や恥ずかしがりの子。
接してみると、本当に色々で、
その松阪市の魅力の伝え方もそれぞれです。
今年のテーマは30年後の松阪市残したい風景。
僕は校内選考会まで立ち会うわけですが、
とっても楽しみです。
ちなみに、去年の公開審査会はこんな感じでした。
僕が高校生に伝えることはいくつかあります。
「伝える基本」としてここにまとめておきます。
1.制限時間を守ってプレゼンができているか。(逆に制限時間いっぱいまで自分達の気持ちを伝えられたか、でもある)
2.プレゼン進行のルール(グループ紹介→自己紹介→CM意図→CM内容)を守れているか
3.制作しようとしているCMは、本当に30年後に残したいものなのか
4.ターゲットは誰で、目的は何なのか
5.相手に伝わる声で説明できているか
いやーしかし、高校生のうちからこんな勉強ができるなんて、、
本当にうらやましいものです。
これからの若い人たちの将来って、
本当にとても楽しみです。
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