あのとき、めっちゃ幸せだったな

こうやって毎日日記をつけるようになってから、(遅れて書くことが多いけど)
何か自分に印象的だったことがあると、常にスマホでメモをとるようになった。

そりゃ毎日刺激的なことが起こるわけではないから、
ちょっとしたことをこうやって書くわけだけど、
「ちょっとしたこと」だから、忘れてしまうことも多いわけだ。

だけど、人間ってのは不思議なもので、大体のことは、覚えてはいる。
覚えてはいるけれど、その引き出しがどこなのか分からないから、
こういうことがありましたよね、と言われると、「あー、はいはい！」って引き出しがパカッって開いたりする。

息子や妻や仕事場での思い出を、常に記憶していく必要はないけれど、
記憶・記録しておきたいって思うのは、俺が今、幸せだからかもしれない。

そうだよな、世間でもあれだけビデオカメラやスマホの写真・動画機能があるんやもんな。

今日は４人でサオリーナに泳ぎに行った。
初めて、長男と２人で泳いだりもした。

背中につかまって泳いだり、バタ足してみって言ったりして。

妻と次男はプールを覗ける位置から、僕たちのことを見ていた。

お互いに手をふったり、笑ったりして。


もし、この様子を僕が第三者的に見る視点をもったら、
もし、僕が、このときのことを、この日記を通して振り返ることがあったとしたら、

あのとき、めっちゃ幸せだったなってそう思うと思うんだ。

毎日たのしいです。