ミエシカルＶｏｌ２が発行！

たまには嫁の仕事の話を・・・。
うちの嫁さんはNPOでエシカルという考え方を広めようという活動をしています。

エシカルとは、直訳すると「倫理的な」という意味です。
例えば「エシカルショッピング」って言葉があるとすると、
倫理的な買い物と直訳されるわけですが、
何をもってして倫理的と捉えるかというのはそれぞれの価値観がありますね。

「倫理」とは辞書にも「人として守り行うべき道」とあります。

彼女はその「倫理感」を三重県に広げようとしています。
彼女、というより彼女が所属する団体の中で、
三重県ならではの倫理感の旗(基準)を掲げて。

県内で倫理観を持って、またはそれをちゃんと示して。
商品・サービスを販売している会社や団体を冊子やWebで紹介しています。

そんな団体としての取り組みは「ミエシカル」と名付けられました。

そして、ミエシカル冊子のVol2が先日発行されることになりました。


実際の冊子。

配布場所はコチラです。

中身を見ると・・・


三重県内にも、それぞれ伝えたいものを持って
販売・生産している人がこれだけいるのだなと実感します。


詳細は是非手にとって読んでくださいね。
勝田の読者層のオススメは１０代～３０代の女性です。


ここからは、僕にとってのエシカルです。
エシカルとは、ストーリーだと思います。
ストーリーとはテレビ的に言うなれば「５Ｗ１Ｈ」です。

誰が、どこで、いつ、何を、どのように、何故つくっているのか。

それらが明確に公開または、説明することができるということです。

そして、それらは何の為に必要でしょうか。
僕は、継続性の為、未来に種を撒くため、志だと思っています。

未来に伝えたい素晴らしいもの、こと、技術がある。
今消えかかっている何か大切なものを残したい。
そんな尊い気持ちだと思います。

それは何も特別で高価なものばかりではなく、
日常の中でどれだけエシカルな選択肢を持てているかでもあります。

金額だけで商品を選んではいないだろうか。
見た目の美しさだけで商品を選んでいないだろうか。
その商品ができるまでの過程を、少しでも僕は知っているだろうか。

そんな風に考えたときに、自信を持てなくなるものもやはりあるのです。

全てがすべて、そう選択肢を持てるものではないでしょう。僕だってそうだ。

だけど、たまには目を向けてみよう。
少し、気づいてみよう。

そんな優しさがミエシカルからは感じることができます。
それは「ふんわり」としたものです。
しかしそれが女性らしさであり、親しみやすさかもしれません。
難しいことからではなく、身近なところから第一歩を考えてみる。
ミエシカルはそんな優しさを三重県民にそっと教えてくれます。

皆さん、是非手に取って、読んでみてくださいね＾＾