6/16 フランス 2-1 オーストラリア(カザン)
PK PK GLT判定という3点が動いた試合でした。
最初のフランスのPKは審判が取れなかったもので、VAR判定からリスエストがあり、プレーが切れてからさかのぼってPKとなったもの。そもそも微妙なプレーで、人目であれば見過ごされても仕方のないレベル、かつもし反則をとったとしても「エリア外だからFK」となっていたかと思われるプレーでした。VARが正確な判定を導いたといえます。
主審とVARどちらが偉いのか?これに興味を抱いているものですが、この試合の結果は主審では難しかった判断を神の目(VAR)が上書きすることになりました。
(ビデオ判定の先達である)ラグビーは「主審が自分の判断で疑問のありうるプレーを検証するのにビデオを使う」位置付けですが、この試合はそうでない使われ方が鮮明になりました。より正確な結果がもたらされたといえますが、サッカーではピッチ上のレフェリーは将来単なる「進行役」になるのかな?(ペルー戦に続く)
また、フランスの2点目は、いわゆるクロスバ、真下、跳ね返りというショットで、これもGLT(ゴールライン判定)が役に立ちました。
※ この記事はもともと 2018-06-17 22:22:35 にアップされました。表示順が試合順に合うように投稿日時を調整しています。