羽の国は彩よろしだまこ鍋 …駄句である(_ _;)…パタリ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/cc/2589407b06e52976ba0fcbba16715f24.jpg)
黄色いのは卵になる前の卵の数珠、ダマコにはこれも欠かせないかな(*^^*)ポッ
長く生きているが、世の中に知らないことの何と多いことか。
結婚するまでは「ずんだ餅」という奇妙な食べ物のことはまったく知らなかった。女房の実家に行ったときに出されたものを初めて食べたが、口にした瞬間、その嫌味な甘さについつい吐き出しそうになった。
姑と兄嫁がバカ婿に嫌がらせをしようと手繰らんで砂糖を大量に入れたと思ったが、そうではないらしい。女房の生まれた県南地方から宮城山形辺りでは昔から食べられているそうで、最上級のもてなし食ということらしいが、今思い出しても口の中が変になってくる。
何が嫌いかというと、枝豆の青臭ささを砂糖をまぶして誤魔化そうとする姑息さが嫌いだ。いくら砂糖を入れても青臭さが消えないので、ついつい砂糖を大量に入れるのだろうが、鳥取砂丘の砂山ほど大量の砂糖が入っているに違いない。どう理屈を立てても餅にして食べるなら餡子餅で何も問題がないと思うのだが、女房に言わせると、「この味はバカ婿には一生分からないだろう」とのたまう始末。何しろ女房の実家は納豆にも砂糖をまぶす一族なので舌が馬鹿になっているのだろう。
一方、女房は「だまこ餅」という極上の鍋料理を私と結婚するまで知らなかった。
初めて食べた時、きりたんぽみたいだが、ダマコはそれ以上に美味しいと完食し御替わりまでした。当たり前だ、ずんだ餅しか食ったことのない舌には何を食べさせても美味いに決まっている。
きりたんぽより手間がかからないのがだまこ餅の好いところである。
ご飯をすり鉢で潰して半殺しにするところまでは同じだが、
だまこ餅は夫の○○たまのサイズに丸めるだけで出来上がるのに対し、きりたんぽは棒ににぎにぎして夫の○○ちんのサイズに仕上げてから、炭火で焼く工程がある。
どちらにも欠かせないのが、比内地鶏、ゴボウ、マイタケ、ネギ、セリetc.地元でとれた食材はどれもこれも絶品である。
むかし、父の実家に遊びに行くと、「今日はだまこやるべ!」と言って野良で遊んでいるニワトリを一羽つぶしてだまこ鍋の宴が始まったものである。
その日には食べきれないほど鍋に作り、残っただまこ餅は翌朝まで出汁をしみこませ串団子にして焼いて食べるのが作法である。あまりにも美味しすぎて舌が馬鹿になってしまうかもヾ( ̄o ̄😉オイオイ
切り口を見せる盛り付けきりたんぽ 荻原都美子
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/9a/745397cbf4f214ddfede078183ede1a4.jpg)
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黄色いのは卵になる前の卵の数珠、ダマコにはこれも欠かせないかな(*^^*)ポッ
長く生きているが、世の中に知らないことの何と多いことか。
結婚するまでは「ずんだ餅」という奇妙な食べ物のことはまったく知らなかった。女房の実家に行ったときに出されたものを初めて食べたが、口にした瞬間、その嫌味な甘さについつい吐き出しそうになった。
姑と兄嫁がバカ婿に嫌がらせをしようと手繰らんで砂糖を大量に入れたと思ったが、そうではないらしい。女房の生まれた県南地方から宮城山形辺りでは昔から食べられているそうで、最上級のもてなし食ということらしいが、今思い出しても口の中が変になってくる。
何が嫌いかというと、枝豆の青臭ささを砂糖をまぶして誤魔化そうとする姑息さが嫌いだ。いくら砂糖を入れても青臭さが消えないので、ついつい砂糖を大量に入れるのだろうが、鳥取砂丘の砂山ほど大量の砂糖が入っているに違いない。どう理屈を立てても餅にして食べるなら餡子餅で何も問題がないと思うのだが、女房に言わせると、「この味はバカ婿には一生分からないだろう」とのたまう始末。何しろ女房の実家は納豆にも砂糖をまぶす一族なので舌が馬鹿になっているのだろう。
一方、女房は「だまこ餅」という極上の鍋料理を私と結婚するまで知らなかった。
初めて食べた時、きりたんぽみたいだが、ダマコはそれ以上に美味しいと完食し御替わりまでした。当たり前だ、ずんだ餅しか食ったことのない舌には何を食べさせても美味いに決まっている。
きりたんぽより手間がかからないのがだまこ餅の好いところである。
ご飯をすり鉢で潰して半殺しにするところまでは同じだが、
だまこ餅は夫の○○たまのサイズに丸めるだけで出来上がるのに対し、きりたんぽは棒ににぎにぎして夫の○○ちんのサイズに仕上げてから、炭火で焼く工程がある。
どちらにも欠かせないのが、比内地鶏、ゴボウ、マイタケ、ネギ、セリetc.地元でとれた食材はどれもこれも絶品である。
むかし、父の実家に遊びに行くと、「今日はだまこやるべ!」と言って野良で遊んでいるニワトリを一羽つぶしてだまこ鍋の宴が始まったものである。
その日には食べきれないほど鍋に作り、残っただまこ餅は翌朝まで出汁をしみこませ串団子にして焼いて食べるのが作法である。あまりにも美味しすぎて舌が馬鹿になってしまうかもヾ( ̄o ̄😉オイオイ
切り口を見せる盛り付けきりたんぽ 荻原都美子
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