先日、オットの会社のクリスマス・パーティに出席してきました。
一応「盛装」ってことだったんでイブニングドレス着用! (; ̄O ̄)...
ええ、がんばりましたよ、慣れないけど。
ちゃんとメイクもマニキュアもしっかりと。ああ、皮膚呼吸できないっ!ドレスが足に絡むっ!コケそう!寒い!
それはさておき。
このパーティではWhite Elephantというゲームが供されるとのこと。
なんでつかそれわ?
【white elephant】
始末に困るもの、持て余しもの、金のかかる厄介物、明確に失敗とわかる試み◆【語源】昔のタイでは、ホワイト・エレファント(白い象)は珍しいので神聖な動物と見なされており、それを捕まえると王様に献上され、王様だけがそれに乗ることができた。ところが、エサ代が高くつくという問題があった。そこで王様は、気に入らない家来にホワイト・エレファントを与えた。ところが、それを使うことも、乗ることも、処分することも許されず、ただエサ代がかさむばかりで破産に追い込まれた。 -スペースアルク 英辞郎より-
つまりですね。この語源に従って「もてあましもの」を持ち寄る。現代ではそれはさらに「いらないだけではなく"something silly"(ばかばかしいもの)」というニュアンスが加わるらしく、「とにかく笑いを取れるもの」を持ってくるのが主流とか。
そんなこととは知らない我が家はこちらで買った
「6カ国語会話集カセットテープ付き教則本」をラッピングして持っていきました。
「ちゃんこにーだー」とか言って結構楽しかったんですが。まあ、これはこれで別の意味で笑いが取れたようです。
さて、会場に着き、飲み物を飲み、バフェスタイルの料理を楽しんだ後、いよいよこのホワイト・エレファントが始まりました。
綺麗にラッピングされたプレゼントは入り口近くのテーブルに山積みになっています。それを各自好き放題に選び、自分のテーブルに持っていく。
まだ包みのままの状態で、司会者に名指しされた人は別の誰かが持っている「良さげなモノ」と交換(steal=盗む)できる。これが数回繰り返され、どうやら最大のお荷物は大きなランプらしい包み。
そしてそれぞれの元へプレゼントが落ち着いたところで[Open!]のかけ声と共にみんなそれを見せ合うわけですが…
件のランプが何故そこまでバカ受けして忌み嫌われていたのかは不明のままです。
それよりも、誰も予想し得なかった究極の不要品かつばかばかしいモノが現れました。
コレでつ。

テーブルの上に置くか!?
( ̄▽ ̄;)しんじらんな~~~い。
どうみても年代物。どうみても使用済み。
曲がりなりにも「フォーマルパーティ」ですよ?会社のトップからペーペーの彼氏・彼女まで勢揃いする大パーティでこれが許されちゃうんでつか?(^^;)
恐るべしアメリカン・ジョーク。
ちなみにこれをgetした人は美しく細長い包みを見て「誰かがもらって気に入らなかったワインだろう」と思い、選んだんだそーです。
もうパーティの話題(笑い?)一人かっさらい状態でした。
ちなみに我が家は日頃の行いが良いので

一番まともで可愛いコーヒーマグとコーヒー豆のバスケット入りセットをgetしました。ちゃんちゃん。
