校長室だより ~ 武蔵野の森で紡ぐ友情『明星学苑・スクールライフ』

民間企業勤務から中学、高校、大学など、教育現場へ転じた『キャリアコンサルタント』の日常をお伝えします。

こどもちゃれんじの仲間たち

2018年05月20日 14時14分56秒 | 日記
先週の金曜日のことですが、台湾からやってきた馬岡さん(写真左奥で立っている人物)をお迎えし、昔の仲間たちで会いました。というのは、馬岡さんは会社員時代の後輩で<こどもちゃれんじ>台湾版発行のために、現地責任者として活躍した人物です。彼は台湾版<こどもちゃれんじ>の事業を軌道に乗せた後、台湾女性と結婚し、そのまま永住して経営コンサルタントに転身。日本にビジネスチャンスを求める企業や、逆に日本から台湾に進出する企業のサポートをして、日本と台湾を往復する日々を送っています。一昨年、およそ10年ぶりの再会をした時に「これを絶対に持ってこようと思っていました」と手にしていたのが、台湾版<こどもちゃれんじ>の創刊号。

実は最初『挑戦楽園』というタイトルでしたが、市場調査で評判が良くなかったので『巧連智』に変えたというエピソードは、私もすっかり忘れていました。前任の松戸国際高校では修学旅行が台湾でしたので、現地で交流した高校の黒板にしまじろうファミリーを発見して驚いた体験は忘れられません。今では台湾で最も人気のある幼児雑誌でもあり、こちらの校長先生の話によれば「ごく当たり前にみられる光景」だということでしたが、導入の頃に馬岡さんは大変な苦労を重ねていたことが懐かしく思い返されます。

そして今回は、私の退職祝い&大学への就職祝いということでしたが、実は話は思わぬ展開に。以下、馬岡さんがフェイスブックに寄せた記事です。『先輩の教職(校長)卒業と大学教授就任を祝って…。前職(ベネッセ)の関係者が集まりました。OB・OGの方あり、現役の方あり、協力会社の方あり。それぞれの〝近況と今後〟では、転職や起業の話に加え、介護対応の話題に「そうそう」や「なるほど」…の情報交換がいっぱいでした』。実はこの『介護対応の話題』というくだり、このところ『認知症』の話題を書いてきましたが、まさにそうした話が飛び交いましたので、改めて書かせていただきます。
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