考え方を変えてみてはどうか。身体が老いても病を経験しても、
心は老いてしまうわけではない。
老いを恐れず、残された日々を自然体でいること。
良いことも悪いこともすべて過去の出来事として水に流す。
今までのことをリセットして、ゼロから始まると考える。
人間いくつになっても新しいことを始められる。
少しだけの勇気があれば、夢は必ず叶うのだ。
作家・森村誠一さんって今は88歳なんだって。
「推理小説」や「時代小説」などで多くの作品が
ありました。テレビドラマの脚本でも好評だったそうな。
88歳のご高齢でも現在も活躍中の作家さんです。
松尾芭蕉の蕉跡を追った写真俳句DVD
「謎の奥の細道をたどる」もちょっと興味があります。
* * *
さて本書「老いる意味」は中公新書タクレの中の一巻です。
森村さん、80代に入ったころ思うように書けない自分に気づいて
病院へ、「老人性うつ病」と診断されたそうです。
生活のすべてが暗くなった「うつ状態」を医師にすがって
脱した闘い記録はボクも80歳になったら若しかしたら参考に
なるかもしれない。。。BOOK OFFには持って行かずに
この本は置いておこうかな。。。
* * *
次章では「人生百年時代」に向かって
”老人たちよ大志をいだけ” どっかで聞いたことあるナ(笑)
ということで「余生を病や老いに寄り添いながらも目線を
高くして生きていこうじゃないか!」と言われてる。
人目を気にせず、何かしらのことにチャレンジすること。
「Old men,be ambitious」ですね。
* * *
老人は「死」に寄り添って生きて行く! 高齢化で
余生が長いということは人生の恩恵だが、家族や仲間から
置き去りにされる寂しさに耐えねばならない可能性も高くなる。
孤独死もあるいは覚悟が必要かも・・・ツライネ・・・
いかに余生を過ごすか、よく考えて「何かやろう」という
気持ちを持てるかどうかで辛さの軽重が決まりますよ。
* * *
80代になれば、身辺整理だって!!
すなわち「捨てる」こと!
歳を重ねれば置き去られる寂しさが重なってくる。
老いていくということは、孤独になっていくこと
だろな、と身に迫る思い出ページを繰った(笑)。
* * *
でも、でも、老いをプラスに考えれば明るい日差しが
老いにも見えてくるものだ。とにかく「目的」を持つこと
「目標」を持ってスケジュール帳が空白にならないように
しよう!
人間はいくつになっても、新しいことを始められる。
常に未来を見つめていれば、若者と同じ志、若者に
負けない志を持つことができる。
過去にばかり思いを馳せれば干からびてしまう。
さあ、目標を持とう、行動を起こそう。
* * *
今朝の朝日新聞「読書」版の「週間ベスト10」に
なんと、この本が新書部門で1位にランクされていて
驚いた!
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□ブログの作成が全く捗らない。どうしたらいいのだろうか?
□最近は睡眠不足気味だ、今夜は早く寝よう(笑)
おやすみなさい
父の手術、気にかけてくれてありがとうございました。今はコルセットを付けてリハビリしています。三カ月くらいで痛みも取れるそうです。
コロナはまだ収束してないですが、パピーさんの体調はどうですか?
今回の「老いる意味」、すっごく読んでみたいです。いくつになっても新しい事を始められるって素敵な考えですね~。
私は最近毎日がルーティン化していてワクワクが少なくなったような気がします。
車は購入されるのですか?(羨ましい)
お父さんの手術無事に終わってよかったね。
コロナは厄介ですね、当地も感染者数は
減少したけど収束はまだまだのようです。
この本は高齢者が読んだらいい本だと
思いますよ、わかちゃんはまだまだだ。
家の中に篭っていたらワクワクは無い
でしょうね、コロナ対策をして時には
外出しましょう!若いんだから読書と
今ひとつ別の趣味をもたれたら、と
思いますよ。
コメントありがとう