これまで、古刹の池のカイツブリの二度目の抱卵がいろんな問題で難しさがあることを観察してきました。まだ誕生には至っていないようです。そして今朝は、これまでの巣が補修が必要だったり、卵が多すぎて抱卵に苦労していたりという状況を見てきました。
今朝も、風の強い日でしたが、相変わらず抱卵が続いていることを確認できました。
しかし、やっぱり何かあるのか、二羽で長い茎を持ってくるなどの様子が見られました。
しかし、それだけではなく、巣の位置が変わっていることに気がつきました。もっと右(北)にあったのに左(南)に移動しているのでした。最初の画像とそれり下のものを比べて見ていただくとそれが分かります。そのスピードはそんなに速くないので、見ていた時にはよくわかりませんでした。
時には突風で、蓮の葉がめくれてしまうこともあり、カイツブリも驚いているようでした。この風によるものではと思います。
しかし、その後も巣の補修や抱卵など、活動は続いていました。カイツブリの巣は浮巣で、流されることで巣自体がダメージを受けることはないと思うのですが。
いろんなことが起きるものです。そんなことに負けずにもう少しで誕生となると思いますので、頑張ってほしいなと思っています。