いよいよものすごい寒さがやってくるようで、警戒しています。寒さに弱いわたしは、これまでの撮影行で寒さで参った記憶がいくつかありますが、前日pしたコミミズク撮影もそうでしたが、十年ほど前のレンジャクが冬に二条城のお堀にやってきたのを撮影に行った時もそうでした。京都は冬の寒さは「底冷え」と表現されますが、長時間いると気温はそこそこでも体の芯に堪えるような感じがします。まさにその状況でした。二条城を囲むお堀の北・西・南の三方の生け垣に紅い実がなり、それを多くのレンジャクが内側から飛んできては啄み、食べていました。北や西の生け垣の実はほとんど食べつくされ、南で撮影でした。それを狙うのですが、動きは早く逃げ足も速いので、苦労します。
レンジャクとともに、ヒヨドリも姿を見せていました。
尾の先が黄色いのがキレンジャク、赤いのがヒレンジャクです。それを一緒に撮りたいと思い、なんとか撮れました。
そんなことを思いながら、やはり少し暖かくなることを待ってゆっくり撮影行をと思っています。