風はエーゲブルー・・・にしたい

愛車の307SWのことや、興味のある様々なことをダラダラと書いていきたいです。

AirMacExpressと全二重通信

2007年07月17日 | AirMacExpress
 結構AirMacExpressで全二重通信の設定にはまっているケースがあるようなので、一つ書いておこうと思う。なお、これは100BASE黎明期あたりからネットワーク管理してきた経験に裏打ちされているもので、どっちかというと論理と言うよりもオカルトに近い部分もあるので、そのつもりで。

 最近はオートネゴシエーションが優秀なので、黙っていても全二重で通信される場合が多い。確かめる方法は、HUBを導入することが手っ取り早い。激安なコレガの100BASE対応の5ポートHUBでも十分。ケーブルを接続して、『Full Duplex』が点灯すればよい。
 さて、問題は点灯しない場合である。昔はよくアライドテレシスのHUBーHUB間でもオートネゴシエーションが成り立たなかったもんだ(苦笑)。高級なHUBだと、ポートごとにオートネゴシエーションや半二重、全二重の設定が出来たが、今の激安HUBでは無理。ということで、そう言う場合は設定できる側を変更する。多くの場合はPCのNICということになるが、AirMacExpressにもクセがあるらしい。
 原則は、自動に設定するべき。
 俺みたいな疑り深い人間ほど?手動で全二重固定の設定にしたがるもんだけれど、案外とそういう場合でも全二重が確立できない場合がある。なので、試す方向性としては
自動→ダメなら手動で全二重を強制設定
というのが好ましい。なお、逆もまた真なりというケースもあるので、気を付けよう。要は、論理的に考えて「イヤ、それはないだろ」と思うことを最終的に試したら、上手くいったケースなんて、いっぱい経験しているからだ。
 どうにも上手くいかない場合、HUBのポートを変えてみる、HUBの電源を入れ直す、HUBとAirMacExpressの両方の電源を入れ直すなどの方法を試す(電源を入れ直す場合は、念のため5秒程度は電源をオフにした後が良い)。出来るなら、LANケーブルを変えてみるのも手だ。とにかく馬鹿馬鹿しいことでも試しておいた方がよい。それで解決できればラッキーでしょ?
 それでもダメな場合。ファームは最新だろうか?そうでないなら、さっさと更新更新。それでもダメなら・・・Appleのサポートに電話をして欲しい。初期不良の可能性がある。特に発熱が凄い場合は要注意だ。実際に初期不良で交換した本人が言うんだから間違いない(笑)時にはサポートに素直に頼ることも必要だよ、うん。

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