風はエーゲブルー・・・にしたい

愛車の307SWのことや、興味のある様々なことをダラダラと書いていきたいです。

307SWローラン・ギャロス

2004年10月02日 | Peugeot307SW
ついに出ました、307SWローラン・ギャロス。


正直、あのコンビのレザーシートは色合いの趣味が個人的に「う~ん」なのであるが、羨ましいのがやっぱりESP装備だなあ。基本的に欧州車は軽くない。同クラスの日本車と比べると、明らかに重い。たぶん、100キロ近く差があるのも珍しくないのでは?実際、いくらガラスルーフが重いとは言え、307SWもほぼ1.5トンもある。
これは、完全に思想の違いで、欧州車はとにかく剛性とか安全性とかが好きだ。そのために重くなることは「仕方がないこと」と判断する。日本人は、やっぱり燃費と安全性とのバランスを考える。最近の日本車を見ると、本当に良くできているなあ、と感心する。こういったバランス感覚の良さは、日本人独特のものではないかと思う。
欧州車の魅力を言えば、やっぱり「仕方がない」で優先順位をハッキリさせることにより、生まれる味ということになる。だいたい、サスが消耗品だなんて、日本人は思わない。ブレーキパッドどころか、ローターまでもが欧州車では消耗品。盛大なブレーキダストも、「高速から停止できることが最優先だろ?」とでも言いたげ。基本的には、
制動力>ブレーキ泣き>対摩耗性&ブレーキダスト
という感じか。

307SWは色々と欠点もある(特に日本車と比較して)。しかし、オープンカーに密かに憧れる35歳としては、あの頭上の開放感は何物にも代え難い。この辺の思想というか、センスに関しては、フランス人に脱帽。横、後ろへの視界の良さも、自分には馴染む。実際、今年の1月に2週間ほどレンタカーのトヨタWISHに乗ったが、後方視界の悪さにはとにかく閉口した。後ろに向かって窓がシェイプされるのは、カルディナなどと共通するデザインで、正直外見は悪くない。というか、カルディナのデザインは好き(^^ゞ。しかしあの視界は・・・どうでしょう?
確か、その時の感想が書いてストックしてるので、そのうち公開しよう。

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