安っぽい無線LAN生活はもういや~~!となったのはいいが、さて製品選びとなると、ちと困る。アップル信者であれば、迷うことなくAirMacExtreme一択だろう。しかし、こと無線絡みの製品で、アップルの評判は芳しくない。いや、実際あかんもん。俺のAirMacExpressにしたって、買ってあっというまに死亡。死亡確認したものの、アップルのサポートのねーちゃんが認めねえ認めねえ。フリーダイアル40分一本勝負、携帯の電池残量を気にしながらの死闘でした。結局交換とあいなり、その後は問題なく動いている。けれど、三つ子の魂百までじゃないが、イメージは払拭できない。だいたいAirMacExpressなんて、どう考えても熱暴走するとしか思えない設計。何度ヒートシンクを付けようと思ったことか。
案の定、アップルオンラインストアのAirMacExpress、AirMacExtreme、TimemachineCapsuleそれぞれの評価がすげえ。中には歴戦のMacユーザーですら「これだけはやめとけ」というようなニュアンスで書いていたり。デザイン重視も時には考え物ということですな。
それじゃあ何にするか?というと、「5Ghzでn対応はアップル製品かNEC製品の一部しかない」という発言を発見。おお、発売当初「最強」とも呼ばれたAtermか。ほんじゃあと近所のヤマダ電機に行ったら、あっさりと発見。しかも直前に1台売れたらしい痕跡。値段も1万円を切っていてまあまあだったので、即購入。
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実は、購入前にアマゾンのレビューで「わかりづらい」というような話もあり、ちょっと警戒していたのだが、まさかそれが的中するとは・・・
さて、何が問題になったか?ということだが、
- 5Ghzの11n接続にこだわったら、ハマった。
- 自動設定部分があるのはいいが、設定変更が反映されるタイミングが微妙で、あきらめた頃に反映されたりする。
- デフォルト設定で5Ghzで接続はダメなので、変更しましょうという情報をYouTubeで発見という不思議。
といったあたりだろうか。ああ、あとマニュアルの「親機」という表記に違和感があって、それでハマったという個人的な理由もあるが、これは置いておく。
さて、Aterm WR8700NとMacBookAirとの接続だが、以下がポイントだった。(なお、あくまでアクセスポイントモードの話で、ルータモードではないので注意)。
- アクセスポイントモードで設定する時には、IPアドレスがxxx.xxx.xxx.211が設定されるので、サブネットに注意。
- とりあえず、MacBookAirにはNECのサイトからMac用の「らくらく無線スタートEX」をダウンロードしておくのが無難。
- Mac用の「らくらく無線スタートEX」では何故か2.4GhzのSSID:WARPSTAR-xxxxxx-Gで接続されるが、そこはぐっと我慢。
- NTTのひかり電話対応ルータをルータとして使っている場合、http://web.setupへの接続はNTTのルータに優先されて接続されるのでダメ。
- 設定画面に接続するには、http://xxx.xxx.xxx.211で接続すること。
- 5Ghzの設定(SSID:WARPSTAR-xxxxxx-A)で、暗号化を「「WPA/WPA2-PSK(AES)」(デフォルト値)ではなく、「WPA2-PSK(AES)」を明示的に指定」すること。
- これで5Ghz(SSID:WARPSTAR-xxxxxx-A)で安定してつながるはずなので、あとは設定を好きなようにいぢってください(WEPの接続を無効にするとか)。