『ぶっちゃけ相続』に書いてあったっけか、
認知症になってから書く遺言書は法的には無効だと。
母は今年の１月20日頃の脳梗塞後の定期検診の際に受けた
認知症判別簡易テストで、３０点満点中、１５点で、
２１点以下は認知症レベル。
その定期検診後からは、すっぱり宅配弁当もやめて、
食事改善して、毎食、私が作って出す料理。
加工食品をやめて、自然な食材を料理したモノを食べる
ようになったおかげで母ともども元気だが、
母の認知症がよくなったとは思えない・・・
それどころか日増しにじわじわと進行してるような・・・
母は不動産をいくつかもっているので、
母が亡くなった際には、相続税を払うことになるだろうし、
兄弟が３人いるから、特に弟と私は上手くいっていないので、
下手すると相続争いになるかもｗ
それで、母に、「もう今からお母さんが遺言書を書いても
認知症やから、法的には無効やけど、お母さんが、
普段、考えている事でもいいし、毎日食べてる食事のことでも
いいし、何か、毎日日記を書いたらいいと思う。
お母さんが亡くなった時、お父さん、ＯＯちゃん（兄）、
ｘｘ（弟）そして、私の４人が絶対に読むから。
それに、ＯＯちゃんもｘｘもお父さんも、そばにいないし、
私にお母さんがしいたげられてるとでも思ってるかも
しれんしｗ」
まあ、そんなことはないだろうけど、
協調しておけば、日記を書くかもしれないと思い言ってみる。
母の場合、母が亡くなった後、絶対に、私、父、兄、弟の
４人が確実に読むだろう。
しかし、旦那もいなければ子供もいない、私の場合、
日記さえ書いて残したところで、
確実に読んでくれるというような人はいない・・・
まあ、よほど、有名にでもなれば、話は別だろうけどｗ
例え、認知症になった人が書いた遺言書が法的に無効だと
言っても、被相続人が書いた日記は、相続人にとっては
有効だと思う。
もし、被相続人が、自分の財産を強く渡したい相手のことを
直筆できちんと書き残していれば、
それを読んで気分を悪くして破棄してしまう相続人が
いたとしても、その破棄をした相続人の心には
ずっとやましさが残るだろうし。
なので、誰かを残して先立つ人は、
絶対に何かを書き残した方がいいと思う。
