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誰かに頼ること

2024-06-02 21:48:51 | 日記
母の妹さんは、90で旦那さんが認知症の老々介護。
でも、おばちゃんは、まだ頭もしっかりして、
お互い同じような立場で話ができるのが嬉しい。

それで、私から電話をする時は、
いつも「おばちゃん、元気?」から始まって、
どんな感じなのか聞いて、
おばちゃんはうちの母のことを聞いて、
お互いにどういう状況かの話をする。

昨夜は、排泄のことや母がじわじわとやばい事など、
話をして、私が母が最近はとうとう玄関の鍵さえ
開けなくなったという話をすると
「まあ、朝は起きたら玄関の鍵を開けに行くのが
仕事みたいに言ってたのにねぇ・・・」と返事をくれ、
「前は、そうやったけど、今は、私が
勝手口から入るようになったから、それで
玄関さえ開けなくなって、それで、夕食の時に、
母に、『お母さん、玄関の鍵さえ、開けなく
なってしまったんやなぁ』って言ったら、
『開けてるし、開けて、閉めたんや』って言うねん。
全く開けてもないのにやで」と言うと、

「まあ、子供がやってもないのに、『やった!』って
言うあれとおんなじやねぇ・・・」と返事をくれる。

私は子供を育てたことがないから、初めはピンと
来なかったけど、よく考えたら、そうや・・・
子供がやってもないのに、親がうるさいから、
口だけでやった!とか言うやつや・・・

それだけじゃなく、母は、どんどん子供のように
なってきていて、何かと私に指示をあおいだり、
回答を求めてくる・・・まさに子供のよう・・・

その話をおばちゃんにすると、
おばちゃんはさらに
「まあ、ほんとに、@@ちゃん(私の事)に
依存しきってるんやねぇ・・・」と。

そうなのだ・・・母の私への依存度は
日増しに高くなっていて、
かつ、母がどんどん何もしなくなっていく・・・
やばすぎる・・・

おばちゃんが、「私も誰かがそばにいて、
なんでもしてくれたら、たよりきって、
ボケだすんじゃないかと思って、
人に頼らずなんとかやってるから、まだ、
しっかりしていられるんやと思うわ・・・」と言う。

そうだよなぁ・・・
何でもしてくれる人がいたら、自然と自分は
何もせんでもやってもらえるって
何もしなくなっていくんだろうな・・・

最初、母と同居を始めた頃は、こんなじゃなかったのに・・・
年を追うごとに、徐々に依存しているうちに、
こんなことになってきてしまったんだろうな・・・
やばいよなぁ・・・

やばいなぁ・・・と思っても、
いくら、歩けんくなるから、
廊下を歩行器で行ったり来たりしーなと言ってもしないし、
何を言っても、やってると言うだけでやらない・・・
全てが口だけで、実際には身体を動かさない・・・
できないわけじゃないのに
やらないとできなくなっていくのに・・・

はーぁ・・・
ほんとうにやばいのに・・・