今年の1月下旬、半年に1回の脳梗塞の定期検診に行った時、
簡易式認知症テストを受けた母の結果は、30点満点中、15点。
合格点は21点以上。
母が認知症レベルだと数値で知らされてから、食事改善し、
一切の加工食品をやめ、自然な食材で私自身が料理をして出して、
段々とより健康的に元気になってきたと思っていても、
時々、勝手に話を作り出してというか、思い込んで変なことを言う。
その都度、やっぱり良くなってないのか・・・と
ガッカリさせられるのだが・・・
今日も、昼食を作って待っていると、母が台所に来ると思っていたら、
いつまでたっても来ない・・・おかしいなと廊下を覗いてみると、
母の歩行器がない。トイレかな?と洗面所を覗いてみると、
あれれ・・・歩行器がない・・・
玄関に行ってみると、母が、出かける用意をして、
玄関を出たところでちょこんと歩行器に座っている。
「お母さん!何してるん?!」と、私。
「あんたが、お迎えがくるって言うから、待ってるんよ。」と母。
「はぁ???私、そんなこと一言も言ってないやん!
それに、お迎えは明日やで!!もーーいい加減にしてや~」
今朝、明日は二週間ぶりのデイサービスやから、
お風呂も二週間ぶりだからね。だいぶ汚くなってるだろうから。
というような話をしたせいで、頭がこんがらがったのだろう・・・
しかし、こんなひどいボケかたをされると、
やっぱり全然良くなってないのか・・・と愕然とさせられる・・・
認知症は、進むのを送らせることは出来ても、
悲しいかな言われているように治るモノではないのだろう。