「地政学を英国で学ぶ」より転載です。中朝国境が大変なことに

2008-10-23 20:50:28 | 日記
10月23日 「地政学を英国で学ぶ」より転載です。

 まだ未確認情報とのことですが、以下の文章とそっくりなことが「アカシックレコード」のサイトにも従来より書かれていることから、見過ごせません。

今日のイギリス南部はまたまたよく晴れまして、やや寒いながらも気持ちのよい日々が続いております。

まずは気になるニュースから。ある人に教えてもらったのですが、こういう噂が流れているとのこと。

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北朝鮮 緊迫情報…中朝国境に中国軍10万人展開か

 中国と北朝鮮の国境付近が緊迫しているとの情報が22日朝、夕刊フジに入った。中国の人民解放軍が大規模に展開しているとされ、総勢10万人以上という見方もある。朝鮮人民軍も警戒しているとされる。北の金正日総書記の病状と関係あるとみられ、米国やロシア、韓国などの軍事・諜報機関が情報収集にあたっている。

 中朝関係者によると、国境周辺の中国側の道路では戦車や装甲車が走り回っており、緊張感が漂っているという。通常、約1350キロにおよぶ中朝国境は、瀋陽軍区所属の部隊が警備しているが、今回展開しているのは別の軍区から派遣された精鋭部隊とされる。

 金総書記は今年8月、脳卒中で倒れた。その後、北のメディアは金総書記のサッカー観戦や軍視察を報じたが、真偽は不明。最近、北は在外公館に「禁足令」を発し、金総書記の病状との関係が指摘された。

 中国は北で有事が起こった場合、「核兵器を管理する」という名目で、人民解放軍を北に派遣することも検討しているとされる。今年5月、人民解放軍は中国・丹東市付近で国境を流れる鴨緑江の渡河訓練を行っている。

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これは情報ソースがどこなのかよくわからんのですが、中朝国境付近が緊迫しているんでしょうか。

私がコースメイトと話し合った北朝鮮崩壊後(?)のシナリオについてですが、これは以前のエントリーでも以下のような

1、中国が管理して北朝鮮の体制は維持する(現状維持)
2、韓国軍が特殊部隊を平壌に送って北朝鮮制圧(武装中立)
3、韓国が米中に了承を得て武装解除して中立宣言(非武装中立)

という三つのシナリオが考えられる、ということを紹介させていただきました。

もし今回のニュースが本物だとすると、

4、中共人民軍が特殊部隊を平壌に送って北朝鮮制圧(北朝鮮の中国化)

というシナリオもありえることになります。

そうなると中国とアメリカのパワーゲームの最前線は北朝鮮という緩衝地帯(バッファーゾーン)を失うことになり、三十八度線がますます緊迫するという事態も考えられますね。