暮らしのヒント集♪

こんばんは
雨降りの夜です。
雨足が強くなってきました。

暮らしの手帖社から出ている
「暮らしのヒント集」という本を読んでいます。

この本は毎日の暮らしを美しくするための工夫と
アイデアの本です。
今日、読んだ中で一番印象的だったのはこんなことです。
「毎日使うテーブルは、よくしぼった濡れ雑巾で
拭いたあとに、もう一度、から拭きしましょう。
小さいほこりまで取れます。」
というアイデアです。

このアイデアの解説です。
「掃除は誰にでもできる簡単なことですが、
誰にもできないむつかしいことのひとつでも
あります。
濡れ雑巾で拭くだけだと、汚れを広げて
しまうことになりかねません。
わかっているけれど、面倒くさいという心持ちで
余計に悪くしてしまうという例です。
実というと、暮らしや仕事のなかには、
こうのようなことが多いのです。
行う、ということだけで満足していることに
注意しなければいけません。」

特に仕事においては、ただ行っているだけという
場合があると思います。
その行為の意味や本来の目的をきちんと
整理して取り組むことの大切さを学びました。

すばらしい本との出会いに感謝します。
ありがとうございました。