少し探し物が有ったので、あっちこっち探していると、昔のアルバムが目に入り、ぱらぱら懐かしく見てました。
初代カピの写真も何枚かあって息子も若いが初代も懐かしいですね。
何枚も有るのでスキャンが出来た所でご紹介します。
奥にはチャボの巣が有ります・・・イワナ釣り用の毛バリを作るために飼ってました。
初代カピは展覧会には出たことは有りません・・
結構大きかった様な記憶が有ります。
黒虎毛、差し尾・・・今、写真を見ると結構かんざし耳ですね・・・でも本当に利口な甲斐犬でした。
今のカピと一緒で山に入れば鹿や猪、時にはキツネを追い、3時間も戻ってこなかったことも有りました。
でも、子供達とは仲良しで何をされても怒りませんでしたね。
しかし、知らない人が来ると猛烈に吠えてました。
2mmのステンレスのワイヤーをぶっちぎって行ったことも有り、それから5mmに変えましたね。
私も若かったので厳しい飼い方をしましたが、本当に可愛い奴でした。
今は庭の石の下に骨となって我々を見守っていてくれます。
めったにと言うか、ほとんど家の中には入った事が無い初代カピでしたが、家の中に入り子供達と居ると
嬉しくて、嬉しくてはしゃいでいたのを思い出します。
本当に賢い犬だったので、この犬から甲斐犬にはまり出したわけです。
ただ、どう言う訳か初代も脱走癖が有り、首輪を抜いて夜中に遊び回っていましたね。
もちろん、呼び戻しは利いたので私の声が聞こえれば帰ってきましたが・・
朝起きて、いないことに気が付くと、当時は焦りましたね。
前の道が通学路なので・・・そんな所をうろうろしていると大変ですから!
姿形は今のカピの負けますが、利口さでは引けを取りませんでした。
本当に世話もかけず、子供たちの教育にも役に立った甲斐犬でした。
改めて、有難う!!カピ!