さくらが死んで、半年が過ぎた。
そして4月17日、我が家に新しい家族がやってきた。
サビ柄の女の子。
名前はたま。
とってもお転婆でやんちゃな子。
好奇心旺盛で人見知りも物怖じもしない。
この子は肝が据わっている。

足が太くて大きい。
まだ2ヵ月だけどこれからどんどん大きくなりそう。
鏡台に上って櫛にちょっかい。一時もじっとしていない。

正直、最初はたまを見ていてさくらのことばかり思い出していた。
さくらの小さかった頃を思い出しては、ああだったな、こうだったなと。
新しい子を迎えたことをさくらに申し訳なく思ってしまっていた。
たまがやんちゃをしたときに、「コラ!さくら!」と言ってしまい
ひどくうろたえてしまったこともあった。
飼い猫に代々同じ名前を付ける、という人の気持ちがわかった気がした。
うちに来て約2週間。
初日からあっという間にうちに馴染んでしまったたま。
私の方が戸惑っていた。いつまでもさくらを恋しがって。
でもたまはたま。
私はこれから20年くらいはこの子の世話をしていく。
この子がおばあちゃんになって動けなくなって息を引き取るまで。
ちゃんと看取る。
だから今は子猫のたまを精一杯可愛がろう。
・・・・もう手も足も傷だらけだわw
子猫のパワフルさを久々に思い知ってる(^_^;)