goo blog サービス終了のお知らせ 

猫日和

のんきな徒然語り

プロジェクトランウェイS5

2010-04-13 19:28:31 | 映画・本
だんだん絞られてきたS5。
残ってるのは、コルト、ジェレル、スウェード、ケンリー、リアン。

前回ではジョーが落ちてしまった。ジョーの今までの服、そんなに悪く
なかったのにな。でもあの面接服は「なし」でしょう。
21歳の女の子がピンストライプのスーツなんか着たがるとは思えない。

その前の回ではブレインとテリーが脱落。
ブレインは正直落ちるのは時間の問題だと思ってたからいいんだけど、
テリーはちょっと意外だった。
今までの服は結構好きだったんだけどね。性格は最悪だけど。

キースに対する態度すごいね 完全に閉め出しといてランウェイでは
「仕事放棄した」とかありえなこと言ってるし。
「私一人で作った服」とかいってご満悦だったけど、傍からみたらばか
げてる。せっかくのアシスタントを全然使えてないんだもん。
デザイナーならチーム作業の際のコミュニケーション力や人を上手く使う
能力も必要。前にスウェードと組んだ時の態度もひどかったしね。

決勝に残るのは誰かなー。
コルトは確実だと思う。そしてスウェードは確実に落ちる。
なので、あとはジェレル、ケンリー、リアンのうちの二人ってことになる。
ここのところジェレルが上り調子だし。でもリアンもセンスはいいし。
ケンリーは何であんなに自信満々なのか不思議。ティムのアドバイスも
全然聞こうとしないし。
自分のセンスを貫くのもいいけど、客観的な意見にもちゃんと耳を傾け
ないど。独りよがりになっちゃう。

この番組見てるとそのバランスが難しいんだよね。
自分の色を出すと「いつも同じね」「もっと新しいものが見たかった」とか
言うし。で、違うテイストにチャレンジすると「あなららしさがない」とか
言われるし。そのさじ加減が難しいんだろうな。

マイケルもニーナもハイジも容赦ないしね・・・

私も作りかけの服早く仕上げよう~~。
マイケル言うところの「おうちの手作り服」だけどさ(^_^;)







「ゴールデンスランバー」を観た

2010-02-10 21:23:51 | 映画・本
うむ~、ミランまたドロー。
年明けから調子よかったのに、ミラノダービーで負けてから
まずくなっちゃったなー; 得点もパッタリ止まっちゃったし。
どうすんだよ、来週マンU戦なんですけどーー (>_<)


閑話休題。

「ゴールデンスランバー」を観た。
私は原作は未読なのでそれと比べてどうこうということはなく、
映画のみの感想。

まあまあだった。
おもしろいことはおもしろいけど、何かが足りないような。
首相暗殺の犯人に仕立て上げられた男が仙台市内を逃げ回る。
その設定はいいと思う。主義も思想もなくただただ逃げるという
ある意味単純なストーリーだ。
でもサスペンス的な展開なのに、映画全体に流れる空気が
ノスタルジックなんだよね。
途中途中に入る大学時代の回想シーンのせいだと思うが。
もっともそれがなかったら話が成り立たないだろうし。

私が一番いいなと思ったのは、仙台という地方都市が舞台だった
ところ。東京や横浜、大阪といった大都市ではなく。
地方に住んでる人間にとってこれは等身大の舞台だ。
繁華街もあるけど住宅地をちょっと抜けたら田んぼや畑や原っぱが
広がってるような。
原っぱの中にボロボロのカローラが停まってるシーン。
あるよねーああいう廃車。
や、ちゃんと動いたけど(バッテリー変えただけで動くもんかな?)

あの連続通り魔の扱いがちょっと都合よすぎと思ったけど、この映画
ではリアリティはあまり関係ないかもしれない。主人公は理不尽な
理由で逃げることになった割りに、結構都合よくいってる。
あのipodで弾丸が止まったのとかお約束的な展開ではある。

主演の堺雅人さんはよかった。きょとんとした顔が好きだなー。
「新選組!」の山南役が大好きだったから、しばらく山南としか
思えない時期もあったよ・・・w やっと堺さんと思えるようになった。
他にもいい俳優がいっぱい出てた。

おもしろかったけど、もうちょっと何かか足りない。物足りない。
そんな気分で帰った









「オーシャンズ」を観た

2010-01-28 21:05:51 | 映画・本
「オーシャンズ」を観た。
ダメだった・・・・・・・。

映像はすごかった。これどうやって撮ったんだろう、って映像も
いっぱいあった。
だが編集がいまいち。どのシーンも中途半端で流れが悪い。

ナレーションもいらなかった。宮沢りえの声が耳障り。

それにあの残酷シーン。最初からなんか説教くさいな、とは思って
たんだよね。結局言いたいのはそれ?って興ざめ。

エンドロールを見てたら最後に「撮影で生き物を傷つけてはいませんが、
生き物が傷付くシーンでは人為的な演出を加えてます」 。

・・・・はあ?
ドキュメンタリーなのに?

聞けばヒレを切り取られて苦しむサメはロボットなのだそうだ。
これってプロパガンダ映画なのか。シー・シェパードの名前もあったし。
そうならそうと先に言って欲しかったよ。

そもそも「人為的な演出云々・・・」も最後じゃなくて映画の冒頭に
出すべきじゃないか?
館内には10人くらいいたけど、スクリーンにこの文言が出るまで
座ってたの、私一人だったよ。先に出た人はこれ読まないわけで。
この映画を作った人達のやり口に嫌気がさした。


まあ受け取り方は人それぞれ違うだろうけど、私はお金払って映画で
説教されるのはごめん。
「人間の傲慢さ」を描きたかったのなら、確かに作り手の傲慢さは
感じ取れたけどね。
せっかくの素晴らしい映像が私の中で台無しになった感じ。







暗黒太陽の浮気娘

2009-12-04 20:19:40 | 映画・本
「暗黒太陽の浮気娘」
シャーリー・マクラム著 ハヤカワ ミステリアス・プレス文庫

スタートレック見てたらこの本のこと思い出して、押入れから引っ張り
出して読んだ。
もう何回も読んでるがやっぱりおもしろい。このバカバカしさww

SF大会(ワールドコンみたいな感じ)開催中のホテルで、ゲストの
ファンタジー作家が殺されて・・・という一応ミステリーなんだけど、
謎解き云々よりコンの描写がおもしろくて。
この本読んで初めて、アメリカにもオタクっているんだって思った。
奥付みると初版が89年。もう20年前か~。そんな前に読んだんだ。

コンの最中トレッキーのカップルがスタートレック風の結婚式を挙げる
シーンがある。コンとは何の関わりもない一般人のスコットランド人
フォーク歌手に、スコッティとして式に出てくれないかと頼みに来る。
やはりマニアにはどうしてもこれがなくては!という譲れない一線が
あるのだろうか。「演奏(転送)だ!スコッティ!」のセリフをどうしても
言いたかったのかも。

トレッキー(スタートレックファン)=アメリカのオタクの草分けみたいな
イメージが私にはあるがそれはこの本のせい(笑)。

殺人の動機は、小説世界に入り込んだゆえの、犯人からすれば正当な
理由。こここまで入り込んでなくても、そこそこ入り込んでる人は結構
いるんじゃないだろうか、小説でも漫画でも映画でもゲームでも。
俗世界では普通の清掃員でもファン界では超々有名人。
コミケとか行ったらそういう人がいっぱいいそうだ。

私はそこから抜け出した、と言うマリオンも結局は自分もこの世界の
住人だと認めるところが好き。そうそう。なかなか足は洗えないものだ。

「俗世人には理解出来っこない」って最後の方のセリフも好き。
理解されなくても、犯罪じゃなければ人に迷惑かけてるんじゃなければ、
いいじゃん。コスプレしたってファンジン出したって。
いったんそこに浸りきっちゃうと楽しいもんね。

想像(妄想?)と現実の区別は必要だけどね・・・(^_^;)








スター・トレック

2009-11-22 20:06:03 | 映画・本
映画「スター・トレック」が意外におもしろかった。
いまさらながらだが・・・・・。
WOWOWで一夜限りの放送!っていってるので、とりあえず
録画しておいたの。が、ずっと忘れててこの間見たの。

まったくの予備知識なしで見たから余計おもしろかったのかも。
カークとスポックの若き日の話かと思いきや(いや若き日なんだ
けど)、別世界という設定。これは上手い。
歴史が変わったせいでちょっとずつがオリジナルストーリーとは
違ってる。でもちゃんといつものメンバーが揃ってくる。
スコッティがやっと出てきたときにはキタ━━━(゜∀゜)━━━!!と興奮。

レナード・ニモイが出てることも全く知らなかったから、登場した
ときはマジで驚いた。おおご本人様登場だーーーと。
もしかしてシャトナーも出たりして・・・とドキドキしたが、さすがに
それはなかった(笑)。

若スポックのキャラがすっかり違ってて(カークもだが)、こんなの
スポックじゃない・・・ともちょっと思ったけど。歴史が変わっちゃって~、
パラレルだから~、という理由で全て片付くのだった。
オリジナルとは別物と考えた方がいいんだろうな。
スポックとウフーラのキスシーンには愕然としたよ。

あの世界でのカークとスポックの友情と絆を、この世界の二人が
築けるかはこれからのお楽しみ、ってか。
続き作って欲しいな。映画もいいけどTVシリーズもいい。

エンドロール見ながらまたもびっくり。
エリック・バナーー?!どこに出てたんだ?
えーカール・アーバン?もしかしなくてもボーンズ?!
えっウィノナ・ライダー?何役ー?

てな感じで・・・(^^ゞ ホントに予備知識なかったから。
エリック・バナは全然わかんなかったよ。ネロ役。
そう思って見てもエリック・バナに見えない。

この映画で一番気に入ったのは主役2人じゃなくてキャプテン・パイク。
指笛の上手いかっこいいおじさん

オリジナルシリーズはずーーーっと昔にビデオに録ったのがまだ
押入れにあるはず・・・。
探して見ようかな~