中越地震から一年ですね。
うちの母の実家は長岡。
お寺は六日市という、あの車が埋まってたところの近くにあったので、おばあちゃんのお墓は
全壊でした。母の実家も、窓ガラスが全壊、家もひびが入ったりと大変だったようです。
去年は7月に水害、10月に地震と中越地方は散々でしたね。
7月の水害の時、私はちょうど長岡にいたので、決壊しかけた川を見てぞ~っとしたもんです
おばあちゃんの家は川の真裏。普段は3~4mある堤防の下を、流れているのか
いないのか分からないような水がちょろちょろと流れていただけなのに…。
堤防は遊歩道みたくなってて、そこから階段を5段下りるとおばあちゃん家の勝手口。
ってことは…。。。氾濫したら大変ですからっ…
茶色い濁流を見て「流されたらど~しよう」と思いながら一夜を明かしました…
長岡に行っていたのは、おばあちゃんのお葬式のためだったのです。
新潟では、お葬式自体はこじんまりしてますが、お通夜やお葬式後の会食が他の地方に比べてと~~っても豪華なそうなんです
お通夜では…
カナッペ、お寿司、おそば、フルーツ&ケーキの盛り合わせ
などなど立食スタイルのオードブル
そしてお葬式後のお斎(おとき)では…
食前酒から始まって、前菜はテリーヌや鮮魚の盛り合わせ。
メインは牛ヒレ肉のソテー、イサキのポワレの2皿。
デザートはフルーツパフェ☆
極めつけは「おみや」のちらし寿司付き。すげ~。。。
和洋折衷のフルコースでした
会場は冠婚葬祭一手に引き受ける、新潟でも大手の会社の斎場。
だからこの料理、結婚式でも出てくる??って思うほど。
私が今まで食べた結婚式の料理よりもめちゃウマでした!
私のDNAを作ったかおる母も、食べるの大好きなのね(笑)
2人で「これうま~い
」って大騒ぎ!いとこに呆れ顔でにらまれました…反省。。。
故人の親しかった人たちで、亡くなった人を懐かしみながら、美味しいご飯やお酒を食べたり
飲んだり
ドンチャン騒ぎをして楽しく送りだすのがこちらの風習のようです
かおる父、お酒弱いんですが、めっちゃ飲まされてました…
あらあら
話がそれて、私のいつもの方向に…
でもね、この話会社の人にしたら、あまりの豪華さにめっちゃ驚かれたので紹介させていただきました。大阪では助六寿司のみが一般的みたいですね~。
長々と書いてしまいましたが、地震はいつ何時起こるか分かりませんから、日ごろの備えが
肝心ですね。私も非常持ち出し袋作っておかなきゃ