
明日からお休みですね、
さて、どこへ行きましょうか??
めずらしく読書しました。
一番大きなネタばれはしてるので大丈夫だとは思いますが、
これから読もうと思う人はスルーしてください。
さて、ルーヴル美術館の中で見つかった館長ソニエールの死体、
館長の孫娘でフランス警察の暗号解読官のソフィーとハーバード大学の象徴学の教授ロバート宛に秘密の暗号が残されます。
暗号の中にはロバートの名前が書かれていたためフランス警察から殺人の容疑をかけられるロバート。
警察におわれながらも暗号の解読に取り掛かる二人と、
そしてソニエールが知っているこの小説の最大の秘密、
その秘密は知らずに導師とと呼ばれる存在に指示をうけながら、
その秘密が保存されているという聖杯を探す修道士。
こんなカンジのお話なんですが、(てかわたしの理解ではこんなカンジ?)
前置きにどの資料やどの文章は真実ですと書かれてあり、
自分の知識不足でどこまでがホントのコトで、
どこまでがウソなんだかわかんない・・・。
文庫で読んだのですが、
上巻でのたくさんの薀蓄がもううっとうしくてうっとうしくて・・・
これを知らなきゃ読めないのか??と・・・
そして暗号を解きながら進む二人の描写と、
修道士の描写が交互にでてくるのもしんどかった・・・・。
修道士の自傷行為もキモかった。
誰が味方で誰が敵かわかんなくなってきたあたりから普通の推理小説としておもしろくなってきましたが、
意外とあっけない結末と、
なんだかおとぎ話風な終わりかたに、
あれー?っと肩透かしをくらったみたいでした。
ルーヴル美術館とパリの風景、出てきた絵が見れるなら映画を見るのも楽しいかな??
でもあの話が真実やと思う人もいるんやろうなぁと思うと少々複雑デス。