ねことわたしと

2024年ブログ再開です。すっかりアラフィフとなったわたしの日常を徒然なるままに記していきます。

家族語(ぶっぱ)

2005年01月22日 | こども
うちでは、1歳の下の子が今いろんな言葉を使い話せるようになってきた。話し始めの子の言葉は本当にかわいい。「おかあさん」は「おかーかん」、「くるま」は「くんま」など言いながら少ないボキャブラリーで一生懸命話す姿はたまらない。

そういう子をもつ家庭なら特にその家でしか通じない、いわゆる家族語なるものがあると思う。
うちでも、1歳の弟が発信源でいまや家族の共通語(?)となりつつなるものがある。

「ぶっぱ」
何のことかわかる?
これは、下の子が1歳になる前から発していた言葉である。意味としては「ごみ類全般を指す言葉」。
使用例として、床の上にほこりの塊などがあるとする。それを指さして「ぶっぱ」
ティッシュペーパーがテーブルの上に転がってるとする。それを指さして「ぶっぱ」
髪の毛が絨毯の上に落ちてたとする。それを指さして「ぶっぱ」
ご飯粒がかたまって服に付いていたとする。それを指さして「ぶっぱ」

お兄ちゃんのほうもすっかり意味を理解しているようで、「おかあさん、そう君が『ぶっぱが落ちとる』ってよーるよ。」などと完璧に使用できるようになった。

下の子が「ぶっぱ」と言い出した頃はなにがなんだかわからなかったが、今ではなかなか便利な言葉じゃんって思ってる私でした。