歴史上、大成功した人物や組織は数多く存在します。
しかし、それを持続できた人物や組織は稀です。
ナポレオンしかり、ヒットラーしかりです。
人や組織は一度大成功を収めると、その手法にこだわり、成功に導いた状況が変わっても、その手法の改良で乗り切ろうとします。
そして、多くの場合、その試みは失敗します。
私たち日本人のとり、身近な二つの例を取り上げてみました。
〔参考文献〕
〇フジモリ
1.「大統領への道」、アルベルト・フジモリ、中央公論新社、2003
2.「フジモリ時代のペルー」、村上勇介、平凡社、2004
3.「概説ラテンアメリカ史」、国本伊代、新評論、2001
4.「試練のフジモリ大統領」、細野昭雄他、日本放送出版協会、1992
5.「突入―ペルー人質事件の127日間」、日本放送出版協会、1998
〇シャープ
1.「電子立国はなぜ凋落したか」、西村吉雄、日経BP社、2014
2.「シャープ 液晶敗戦の教訓」、中田行彦、実務教育出版、2015
3.「図説液晶のしくみがわかる本」、竹添秀男、技術評論社、2000
4.「液晶ディスプレイのできるまで」、鈴木八十二他、日刊工業新聞社、2005
5.「液晶ディスプレイのすべて」、佐々木昭夫他編、工業調査会、1993
6.「シャープの液晶革命」、平林千春、ダイアモンド社、1994
7.「液晶ディスプレイ物語」、日本学術振興会編、エース出版、2013
8.Wikipedia「シャープ亀山工場」
9.http:/www.bing.com 「シャープ亀山工場見学の画像」
10.http:/corporate.jp.sharp 「シャープ株式会社」、商品ヒストリー
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