かのんタイム

私、“かのん”が自分でいられる時間を「かのんタイム」と呼んでいます。あなたも自分の時間を大切にできますように。

ハロウィン動物園での出来事

2023-10-31 17:03:06 | 日記

街がハロウィンの仮装で盛り上がる中、入院していた旦那が退院した。ハロウィーン・タイイーンだ。(笑)

退院をしたその足で、2人とも行きたかった動物園に行った。ちなみに、かのんは動物園が大好きである。

動物園の花畑の片隅でお弁当を食べていたところ、ズンズンズンと小学生の大群が押し寄せてきた。そして、かのん夫婦のすぐ近くで小学生達がレジャーシートを広げ、各々お弁当を食べ始めた。

実は今日、ハロウィンだから?か、わからないが、小学校と保育園のたくさんの子どもたちが、動物園に遠足に来ていた。かのん夫婦は、その一部の集団に出くわしたのである。

小学生のお昼は大変賑やかだ。班全員で「いただきます」をしたり、お弁当を見せ合って友達のお弁当を羨ましがってみたり…。もちろん、走り回る子は山ほどいた。賑やかな風景が流れる中、かのん夫婦の注目は先生の方に集まった。

班員が食べ終わる前に遊ぼうとする子を制しする先生。食べながら子どもを見守り、ゆっくりご飯を食べられない先生。生徒との会話に全力で受け応えする先生。…先生は大変だなぁ。としみじみ感じた、かのん夫婦。

かのん夫婦が昼ご飯を食べ終え、移動しようとすると、1人の先生が「騒がしくてすみません」と謝りに来られた。かのん達は、全く気にしてなかったので、「いえいえ」とだけ応えた。…もっと気の利いたこと言えなかったのか…と、この時ちょっと後悔した。

そして、動物園内をテクテク歩いていると、別の先生がまた謝りに来られた。「いえいえ、賑やかで楽しかったです!」「若さをもらいました!」今度は気の利いたことを言えた。(笑)大満足で帰路に着いた、かのん夫婦だった。


言葉の重み・大切さ

2023-10-30 19:47:10 | 日記

当たり前のことだが、体重計を使っても言葉の重さは量れない。でも、かのんは言葉の重みを感じることがある。それは、悪口を言われた時、褒められた時、言われたことに感動した時、そして、こうやってブログを書いている時だ。

かのんは一つ一つ言葉を大切に書くことを心がけている。

「言葉を大切にしよう」そう思えたのは大学を卒業し、通った専門学校の経験があるからだ。

その専門学校は医療系の専門学校で、かのんは言語聴覚学科という学科に在籍していた。言語聴覚士になるためだ。

言語聴覚士とは、英語名を「スピーチセラピスト」と言い、簡単に言うと言葉の専門家だ。発音・手話・発声・病理学・嚥下…とにかく色んな分野を勉強しなければならなかった。結局、かのんは勉強についていけず、1年留年したのち退学することになる。

それでも、言葉の大切さは学べた。

実習で難聴の学生さんと大声で話したり、言葉が出ないお年寄りとジェスチャーで会話したり、クラスメイトと「なんで言語聴覚士になろうと思ったか」を話し合ったり…言葉って発声するだけじゃないんだな。と身に染みて感じた。

「言葉」って気持ちを伝えることなんだ。と改めて思えた。

言葉の重さ・大切さを決めるのは。受け取った相手だ。相手がどう思うか、考えて言葉を選びたいものだ。

かのんも夫に冷たい言葉ばかりを浴びせているので、言葉を考えて選ぼうと反省した。


休符も音符、だから良いんだよ?

2023-10-29 20:01:06 | 日記

かのんは「人と話しているときの沈黙が怖い」というお悩みを相談されたことがある。かのんも以前はそういう悩みを持っていた。

人と話しているとき沈黙になると、『あれ?なんか変なこと、悪いこと言ったかな?』と不安になっていた。

この悩みは皆さんも経験があるのではないだろうか?

 

かのんは中学時代、吹奏楽部だった。そこで顧問が『休符も音符』と言っているのを聞き、衝撃を受けた。

「休符は、音は鳴ってないけれど、『休み・沈黙』という音が鳴っている。だから、休符も音符なんだよ」…というような説明を聞いたことを覚えている。

これは冒頭のお悩みの回答にならないだろうか?

人と会話していて沈黙になったとしよう。沈黙が怖いかもしれない。しかし、それは、沈黙を沈黙として捉え、話を切ってしまったと捉えているからだ。

けれど、沈黙は「音符」=「会話」と考えてみてみよう。沈黙は会話の続きだと捉えてみよう。

…こじつけのような回答だが、同じような悩みを持つ方々、少しでも心が楽になったら幸いだ。


心に残ったスローガン

2023-10-27 19:35:47 | 日記

体育祭や文化祭などで「スローガンを考えよう」と言われたことはないだろうか?

「スローガンを考えつくまで帰さない」とスパルタな先生のクラスもあった。かのんも経験がある。

毎年2回、そんな機会があるのでネタ切れしそうなものだが、毎回毎回違うスローガンが生まれてくる。

そんなスローガン達の中で、かのんが印象に残ったスローガンがある。かのんが通った中学校の名前が入っているので名前は〇〇○で表すが、『○〇〇の雄叫び、天まで届け!』というものだった。

このスローガンは、かのんが中学3年生時の体育祭で生まれた。一聞、元気な中学生が体育祭を頑張る!というような感じだけに聞こえるが、実はこのスローガンにはもっと深い意味があった。

かのんは、中学3年の4月に大好きだった担任の教師を亡くしている。

その担任はとても人気のある教師で、その教師が3年の担任になると聞いた瞬間、みんな喜んだ。

真面目に見えるがお茶目な面もあり、ビートルズが大好きな美術教師だった。その教師が突然、亡くなった。

かのんはその事実をクラスの連絡網で知った。電話をとった父親から内容を聞き、すぐに自分の部屋に駆け上がり、永遠泣いた。

「じゃあまた明日な。」亡くなった美術教師と交わした最後の言葉が今も忘れられない。次に会ったのが葬式場だなんて誰が予想できただろうか?!

担任教師の葬式で最後のお別れができた。しかし、20年経った今でも、かのんはこのことをふと思い出す。

「かのんは俺が預かります。」と部活の顧問だった音楽教師に亡くなった美術教師が伝えていたそうだ。かのんはそのことを亡くなった後に聞き、また涙した。

そんな思い出を元に『〇〇○の雄叫び、天まで届け!』は生まれたのだ。

亡くなった美術教師にみんなの雄叫びが届くように…

先生、どうですか?私たちの雄叫び、届きましたか?


心の余裕はどこから来るの?〜夫との会話から〜

2023-10-26 11:31:01 | 日記

心の余裕はどこから来るのだろうか?

かのんは大学時代、心理学を学んでいたためか、そんな疑問を感じることが多々ある。

今回は「心の余裕はどこから来るのか?」との疑問を夫との対話で紐解いてみた。

医学的・科学的根拠はないが、軽い読み物として読んでいただければ幸いである。

まず、心とは何かを2人で考えた。

「脳」「神経」「ハート」「自我」「指針」という答えが出た。身体の一部から抽象的なものまで様々な答えが出たと思う。

次に、心の余裕とは何か考えた。

これに対して「自分らしくいられているかどうか」「自分がイライラしていないこと」と『自分』というキーワードが出た。

また、逆に心の余裕がないとは何かも考えた。

「自分がせかせかしている時」「自分が自分でいられていないような感覚の時」「自分が趣味とかリラックスタイムに気が乗らない時」など、ここでも『自分』というキーワードが出てきた。

 

ここからは、かのんの考察だ。

夫との対話で『自分』というキーワードがたくさん出てきた。どうも心の余裕は「自分」に関係がありそうだ。また、夫との対話で出てきた、自分らしさ、自分の趣味・リラックスタイムなど自分を労っていることも多いな。と、かのんは感じた。

そして、このことから、かのんは、「心の余裕は『自分を大切にすることから来る!』」という持論を打ち出した。

「心の余裕は自分を大切にすることから始まる」のだ。これが、かのん夫婦が出した答えだ。

 

少しこじつけのような気もするが、そこは許してほしい。