美濃路は杭瀬川に近くなった。寺院の辻を大きく曲がると人家も少ない。
美濃路は久瀬川4丁目バス停へ、「有難や 雪をかほらす 南谷」の
芭蕉の句が書かれている。山王用水があり、水の都大垣も終わりに近づいて来た。
美濃路は久瀬川のバス停まで来た。ここにも芭蕉の名句が
書かれている「さみだれを あつめて早し 最上川」とある。
ここまで地図確認のため、郵便局があるはずと通りかかった人に訪ねると
私もその郵便局まで行くのでご案内しましょうと言われる。そして記念撮影の
ポーズを取られたので撮影・旅で出会った人と題名は書いておいてと言われる。
芭蕉元禄の街「工業高口」バス停があり水神神社がある。
美濃路を歩いて行くと養老鉄道の踏切があり丁度桑名行きの電車が来た。
美濃路の正覚寺境内に「芭蕉木因遺跡」がある。芭蕉は大垣に
4回来訪しその際木因を訪れた。木因は芭蕉と同門の北村季吟
から俳諧を学び芭蕉と親交があった。