美濃路を行く １－３ 宮宿 （名古屋市）

宮の渡しの船着き場付近にある「熱田荘」がある。
正面庇付きで明治29年料亭魚半である。
建造時期は新しいが近世の町屋の形式を継承に
面して建ち宮の宿の景観をしのばせる数少ない
遺構のひとつで市有形文化財指定とある。

美濃路を行く １－２ 宮宿 （名古屋市）

宮の渡しへの道筋に美濃路スタート指標があった。
「東　北　さやつしま（佐屋・津島）
　　同　みのち（美濃路）
「西　東　江戸かいどう（東海道）　とある。
近くの人に聞くと以前は反対方向の位置に
あったのをビルが建設され今の位置に設置
されたという。昔とは異なる位置に何らかの
事情で移されるのは街道ではよくあることで
質問すると答えがかえってきた。


　　　　　　　　　　ほうろく地蔵

　　　　　　　　美濃路はここからの指標

　　　　　　　　　　指標拡大写真

美濃路を行く １－１ 宮宿 （名古屋市）

美濃路（美濃街道）は東海道宮宿と中山道垂井宿
14里（約57km）を熱田（名古屋市）清洲（清須市）
稲葉（稲沢市）萩原（一宮市）起（一宮市）墨俣
（墨俣町）垂井（大垣市）の七つの宿場を結ぶ。


　　　　　　　　広重描く宮の宿

　　　　　　　　　伝馬町スタート

　　　　　　　　　　伝馬町指標　　　　　　　

　　　　　　　旧東海道伝馬町町並み　　　　　　　　　

下街道を行く １２－１６３ 伝馬町 （名古屋市）

新緑の五月中旬中山道恵那「槙ケ根立場」を
スタートした下街道の旅は伝馬町通本町の
札の辻で終着した。
　街道で出会った多くの人々、道を尋ねた時も
親切に応じていただいた。そして中には詳しく
歴史街道を説明も頂いた。感謝・感謝の旅。

下街道を行く １２－１６２ 伝馬町 （名古屋市）

本町公園から下街道を歩くと辻に指標が
あった。まだ新しいものである。
いよいよ下街道も終点が近い。
明日は伝馬町通本町札の辻である。
　
北　おしろ　南　みのじ