下街道をゆく １２－１３０ 大曽根 （名古屋市）

　大曽根西近辺・大曽根商店街、この辺りを
昔は朝日町と呼び西方向から城と大曽根下屋敷
（現在の徳川園）を結ぶ御成道合流していたという。
　俳人・横井成有が大曽根辺りで詠んだの句
　　　　おもいづる詩ありとりなく里の月
　　　　形耳にかたがは町のむしの声

下街道をゆく １１－１２９ 大曽根 （名古屋市）

　「山田天満宮」は名古屋三天神のひとつ
である。四代将軍家綱の文教奨励に応え尾張藩
二代藩主光友が寛文12年（１６７２）大宰府より勧請
したものという。　　

下街道をゆく １１－１２８ 大曽根 （名古屋市）

　JR大曽根駅で下車・山田町方面に歩く。
旧１９号線が走りこの辺りは都心から一歩中道に
はいり静寂としている。
名古屋二十一大師霊場第八番降華山「常光院」
がある。門前には「手をひとつに合わせて・
声をひとつに合わせて・心をひとつに合わせて」
きっとお大師さまの心にふれる事ができますとある。　

下街道をゆく １１－１２７ 大曽根 （名古屋市）

　上飯田駅までの道を歩く三階橋周辺は
道路工事の改良が行われておりやがて大きく
変貌することであろう。
道路の隠れた場所には史跡が残り撮影。上飯田駅から
大曽根駅へ電車・地下鉄を利用して移動する。　


　　　　　　　　　　　三階橋周辺改良工事図

　　　　　　　　　　　遠くに高層マンション

　　　　　　　　　　　めおとばし

　　　　　　　　　　天然プール跡地と石仏

　　　　　　　　　　　　上飯田駅

　　　　　　　　　　　　大曽根駅

下街道をゆく １１－１２６ 大曽根 （名古屋市）

　庄内川を下流へ歩く。三階橋辺りには
「庄内川元杁・もといり」がある。明治43年
木曽川から庄内川を経て用水を引くために
改築された樋門・アーチ型人造石工法の遺跡。