うなずます

主に毛ばりで釣ります

兄川

2019-08-29 22:44:18 | 釣り記録 東北編

米代川水系兄川を釣りました

藤里-八幡平の道沿いは、
藤琴川、早口川、阿仁川、岩瀬川、熊沢川、兄川、瀬ノ沢川など有名な川が流れていてどこを釣るか迷います。

ヤマメも釣りたいのですが、いざ川に向かうと上流の方に行ってしまいイワナばかり釣ることになります。
水は山から絞りたてで綺麗ですし、水中のレイアウトも奔放でありながら水という力によって一定の秩序があり、昔水槽のレイアウトにはまっていた頃の名残か、とてもわくわくするので上流に向かってしまう感じがします。

さて、はじめは袰部沢を釣りました。
兄川は袰部牧場で袰部沢と兄川に別れています。

とても狭く、木も被さっていて釣りにくいです
うまくポイントに落とせなく苦戦しながら何匹かつれました。





全体的に黄色く、斑点もしっかり着色されていてとても綺麗なイワナです。


次は兄川のほうを釣ります。
兄川は上流で 倉形沢、中の沢、知恵沢に別れているそうで、倉形沢と中ノ沢を釣りました。



倉形沢です。ここのイワナはかなり頭が良く、毛鉤をしっかりみて、出てきてはするものの全然食いつきません。10匹近くに見破られました。釣れたのは緑がかった小さな一匹です。


中ノ沢を釣ります。

落差がかなりあります。
水の成分かなにかわかりませんが水中の岩が独特な色になっていて、不思議な感じです。
大変綺麗なイワナがつれました。


最初の写真の1匹は大変気に入りました。
この沢のイワナは焦がし醤油のように香ばしい感じの茶色に綺麗なオレンジの斑点が特徴的で、個人的にすごく好きです。
オショロコマにも比毛劣らないと思います。
オショロコマはうちゅうのような派手な美しさで、こちらの川のイワナは日本の秋という感じで渋くて良いです。

中ノ沢ではばれてしまいましたが二匹、倉形沢では一匹、見切られてしまったのでは5匹くらい大型が居ました。
また、倉形沢の深いポイントでは尺は軽くありそうなイワナが落ち込み脇の緩いところで餌を待っていて、逃げないので毛鉤を何種類か落としてみたり、毛鉤をほどいて黒川虫をつけてみたり近くに落としてみまたしがちょっと興味を示しては、「それじゃない」といった感じでスルーされてしまい悔しかったです。

倉形沢のイワナは難しいです。
流れにはおらず、岩の下に隠れていて、落としてしばらくしてから出てきます。
なので毛鉤が流されないように一点に長時間留めとく工夫と、見破られない毛鉤のクオリティが必要だと感じました。

イクラで釣ってしまえばそれまでだと思いますが自分で作った餌(毛鉤)で釣りたいです。

明日は雨らしく、気分が下がります。
ありがとうこざいました。

















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