直心是道場

障がい者施設に勤務しています。
障がいのことはもちろん、映画や音楽の話も…
日々想うことを書き記します

生きる… 谷川俊太郎さんの詩より

2016年02月02日 | 本の力
2月2日
午後から、放課後等ディサービスを見学させていただくため、各務原市まで行ってきました。
夕方、体調を崩して入院されている利用者さんのお見舞いに行きました。

・・
放課後等ディサービスとは、
学校通学中の障害児が、放課後や夏休み等の長期休暇中において、生活能力向上のための訓練等を継続的に提供することにより、学校教育と相まって障害児の自立を促進するとともに、放課後等の居場所づくりを行う福祉サービスです。
(WAM NETより引用)

私たちの法人では、今年の4月から放課後等ディサービス事業をスタートすることにしており、その準備を進めています。
これまで幾つかの放課後等ディサービスの事業所を見学させていただきましたが、どこも同じなのは子どもたちの明るく元気な声。
そしてよく動く、動く!

今日も、見学させていただいている間に、何人もの子どもたちがニコニコしながら私にも関わってきてくれました。
とても愛くるしい笑顔…
ちょっといるだけで楽しくなってきます。
遊びたい気持ちをこらえて、一緒に見学に行った職員とともに、関わり方や安全への配慮など、色々と勉強させていただきました。

・・
谷川俊太郎 「生きる」

生きているということ
いま生きているということ
それはのどがかわくということ
木漏れ日がまぶしいということ
(中略)
あなたと手をつなぐこと

(中略)
泣けるということ
笑えるということ

(中略)
人は愛するということ

あなたの手のぬくみ
いのちということ

・・
本当は中略なして紹介したいのですが… 申し訳ありません。m(_ _)m
とてもステキな詩です。
是非一度、谷川俊太郎さんの本を読んでみてくださいね。
今日は、この詩を思い出す一日でした。

・ いま生きているということ
・ あなたと手をつなぐこと
・ 人は愛するということ
・ あなたの手のぬくみ いのちということ

大切にします…

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