■カンダタのブログ■

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どう働くか、何を目指すか その2

2005年05月06日 05時28分15秒 | Weblog
私が言いたいのは「スーパーサラリーマン。ソツのない優秀と呼ばれる人を目指す人たち。」
を目指せ、と言っているのではありません。うまく金もうけをしたり会社を利用することを勧めているのでもありません。
3タイプそれぞれです。

私がこの記事を書いた理由は、近年「過労→病気→死亡」あるいは「過労→うつ→自殺」がものすごく多いからです。

周りを見渡してもほとんどが過労状態。第2ステージに進んでるであろう人もいます。

それに気が付いて辞める人はまだいいんですよ。

私の身内はこのままではヤバイということで辞めましたが、その半年後に直属の上司が過労死しました。

で、今のリストラ由来の過労状態というのは全く意味が無いです。

どんなに仕事ができる人でもせいぜい2人分ですかね。
今まで10人で担いでたお神輿を1人でかつげと言われても無理ですよね。
まあ仮に人が1~5人分できたとしても仕事の物量攻撃は1~無限大なわけです。
それをやらなければ、、、というのはナンセンスです。

仕事だから人とやっているという意識が強いんでしょうか。

成果という面では同僚と競うことができます。
スポーツのように人対人で勝者がいて敗者がいます。

でも、今問題なのは人と争っているわけではないということです。
サーフィンでビッグウェンズデーのような波に飛び込んでみたり、
八甲田山のような雪山に登ろうとするなどといったことに近いんです。

ベルセルクの人間の戦闘力が1~10なのに対して化け物が1万~10万というのにも近いですね。
人間の枠でがんばることは意味無いです。

ということで、会社を利用するなり、投資するなり、自営業で上手く人を雇うなりして自衛することを考えなければいけないと思うんです。

でも、みんな今大丈夫だからなのか私の「なにか考えているの?」という疑問自体が通じないことが多いですね。

特に時間に関しては、「時間というものを選択すること=怠けたい、楽して儲けたい」というマイナスのイメージが強すぎると思います。