■カンダタのブログ■

日々の雑感+コラム、現在不定期更新です。

男女間の友情とは(消極説)

2005年03月15日 17時49分03秒 | Weblog
ほぼ日刊イトイ新聞にこんな記事があった。

「大人の友情」河合隼雄
の紹介なんですがその中に


この本では男女関係の友情についても語られています。
それは、成立するのでしょうか?
男女がはじめのうち「あくまで友人としてつきあう」と 固く決心していたとしても、何かのはずみで、 どうにも抗しきれず、恋愛関係へと突き進んでしまう。
恋愛感情はとても強い感情ですが、 それは精神の高みと結びつくこともあれば、 単なる肉体的欲求に終始することもある。
いずれにせよ、恋愛は壊れやすい繊細な関係です。
河合さんによれば、激しい感情よりも、 ちょっとした距離を置いた友情の方が結婚生活を支える。
もっとも、男女間の友情には、 おたがいに相当な心の深さが必要になると言うのですが。



というくだりがあります。
たしかにそうですよねー

ただ、私は男女の友情が成立すると思うんですが、この記事とは違ってむしろ
恋愛対象じゃない相手だから友情になるんじゃないの?
という考えです。

人によって差はあると思いますが私なら1割くらいですかねー

だから成立しないなんて言われると困ります。

「あいのり」でも「6カ国目でやっと恋愛できた」とか「恋愛しに来てるのにもうオレは恋愛できないんじゃないかと思った」とか言ってるじゃないですか。
変な日本語だとは思いますが。

恋愛になる方が難しいと思います。

基本は友情で、友達になれる相手の中で「決定的な何か」がある人が恋人になるんじゃないですかね。

そう!サッカーと同じ「決定力」ですよ。
どんなにいい選手でも点を決めないとね。

11人いても点とるのはストライカーだけです。

ああ、誰かオレの心のゴールにシュートを決めてくれ、、、