ニコちゃんち日記

自閉っ子ニコちゃんを中心とした生活の日々のことを書きとめていきます

昔の写真

2006年07月25日 | ニコちゃん
旦那がケーブルテレビの取材を受けていて、その家族の写真がいるということで、久しぶりにニコチャンの昔の写真を見返して見ました。

ホントに、神々しいぐらいに可愛かったです
もう一度このホッペにふれてみたいって思っちゃいました
(触るだけで、もうこの時点から子育てというのは遠慮しときます)

これって、自閉の子独特のきれいさだったんだなぁ・・・







この写真だけ見てるとこの子が自閉症だなんて絶対見えないよなぁ

(でも最近では0~1歳ぐらいで診断できる事も可能になってきたらしいから、見る人が見るとわかる??)

1学期終わりました

2006年07月24日 | ニコちゃん
あっという間に二年生の1学期が終わりました。

全出席を目指していましたが、やはり3回も病欠してしまいました。

何とか、大人になるまでには丈夫な体を手に入れて欲しいものです

さて、終業式といえば通知表

養護学校の通知表は4項目について箇条書きで1学期の事がかかれています。

その内容ですが普通だったら
「あともう少しで○○ができます」
といった書き方になりそうですが、

例えばお買い物についての記述は

「迷いながら自分で選ぶ事ができました。その後は教師の助けをかりて支払いをすることができました

という風です。
(センスのない人だと、お菓子は選べたけど、支払いは自分ではできませんでした、になりますよね

「一人でできる」にこだわらず、その子にとって必要な援助ありでも「できる」ことを大切にする事はとっても大事な事ですよね~

PECSの講習会参加しました。

2006年07月18日 | PECS
7月16日、17日とPECSの講習会に参加してきました

16日は旦那も行動援護セミナーのスタッフになっていたので、ニコちゃんは児ディ&レスパイト、ハナリンは知人の預かってもらうという、家族バラバラな行動。

講習会は、以前こうままさんの経験談をきいていたら、ポーテージで応用行動分析の知識もあったので、(PECSの基礎には応用分析の理論もあるので)理解しやすかったです

ただ、どこででも眠れるという特技(?)があるため、満腹はヤバイと思ってお昼を控えめにしましたが、やはり、昼一は2日間とも一瞬記憶が飛んでしまいました。

感想としては、もっとニコチャンが小さい時に出会っていたら、もっと楽に幼児期をニコチャンが過ごせたのに!と思いました。

小さいお子さんは、ぜひpecsに出会って欲しいものです

お値段は正直高かったのですが、これでこれから先子供が少しでも過ごしやすくなるのなら、お安いものかもしれません。
(以前に、小さい時にホントに意味のあることにお金を費やすして、身についたならば、将来その何倍ものお金が節約できるよ~と聞きました・・・)



ニコちゃんはここ3年ほどで急激に伸びた分(IQにして40ぐらい上がりました)取りこぼしも多く、経験値も少ないので、そこをこのPECSで埋めていけたらと思っています。

バインダー(2冊も)も、絵カードもあるし、あとは旦那に伝授して実践するのみです


甘えん坊のニコチャン

2006年07月12日 | ニコちゃん
最近のニコちゃんは、とってもさみしん坊です。

ちょっと前は、母が妹の保育園のお迎えに行っている間家でお留守番ができていたのですが、今はゴミを捨てに行くだけで、ついて来たがります。

家でも、ちょっと私の姿が見えないと、
「お母さん、どこ?」
と探し回っているし。

ニコチャンが病気の時も、ハナリンのお迎えについてきたがるので、ちょっと困りもなのです

そんな不安にさせるような事はしていなかったつもりなんだけどなぁ

これも、成長の過程なのかしら・・・

今年の居住地交流

2006年07月01日 | 交流学級
今年も地元の小学校との交流を希望していたのですが、なかなか連絡が来ない・・・

今年は小学校と私たちが直接連絡をとることになっていたらしく、小学校の方からの連絡がなかったようなので、早速連絡してみました。

去年度は特殊で過ごしながら、普通級のイベント(リース作りとか)に参加するというスタイルで、すごくよかったのですが、今年は特殊で過ごす事は難しいといわれてしまいました

特別支援教育の方針を受けてか、今年は普通級から高学年の子達が3人も特殊に移ってきて、特にその中の一人の子が乱暴で対応が難しい子なので、対応してくれていた主に成っている先生の方は手がいっぱいで、もう一人の先生の方に、今までいた子たちが移って、先生達がいっぱいいっぱいみたいなのです。

その話を聞きながら、親の意地なのか、他に事情があるのかわからないけど、そんな荒れた状態になるまで子供をがんばらせて、何になるのだろう、結局一番の犠牲者は子供なのになぁ・・・と思っちゃいました。

普通級で過ごすことが目的でなく、本人が将来にわたって幸せに過ごせる事が一番大切なのと思うのですが。

「特別支援教育」と聞こえはかっこいいし、普通級で困っている子たちを救済しようとする考えは立派だけど、受け皿側がちゃんとしていないのに、理想だけで勧めようとしても現場は大混雑なんですよね~

LD,ADHD、の子たちが特殊に移ってくるのはいいけど、本来特殊にいる対象の知的の子供たちの居場所がどんどんなくなっていくのでは、というのは考えすぎでしょうか??


そういえば特殊か養護学校かで迷っていた時、
「とりあえず特殊に入れて、ダメになったら養護に行ったら」
といわれたこともありましたが、そんなボロボロな思いを子供にさせろってこと!!と反発した思いをしたような気がします。

養護学校に入った今では、そんな「荒れたから養護」なんて、養護学校に行ってる子どもたちにとっても失礼な話です

養護学校には養護学校の落ち着いた生活があるのですからっ