ニコちゃんち日記

自閉っ子ニコちゃんを中心とした生活の日々のことを書きとめていきます

東京タワー

2006年03月30日 | つれづれ

リリー・フランキーさんの『東京タワー』がドラマ化されるようです。
キャストは主人公が大泉洋、おかんが田中裕子。
本のような感動がよみがえるかな?

この本、うわさになっているのは知っていたけど、
「リリーさんって、ミラクルタイプに出てる、あの怪しげな人でしょ?」
と、あまり気にしていなかったけど、旦那が買ってきたので読んでみました。

中ごろで少しぐっと来るところがあったけど、終盤、おかんが末期がんでなくなってしまうあたりから大号泣してしまいました

にしても、旦那の家庭環境に何となく似ている様な気がする(そんなに詳しく知ってるわけじゃないけど)
特におかんが。
最後の末期がんで亡くなってしまうところなんて、母一人で子供3人を育てて、五年前に末期がんでなくなってしまった義母のことを思い出してしまいました。
60歳で仕事を退職して、今まで頑張ってきた分これからは、ゆっくりできるって時に・・・

旦那に「詳しい話はいえないけど、何となくお母さんとおかん、似てる」
と感想を言うと、
「チラッと読んだけど、ヤバイと思って途中で読むのやめた。一人の時にじっくり読む」とのことでした。
早く旦那の感想聞きたい。

この本、基本的に男の人(特に母をなくしている人)には、号泣ものなんだろうなぁ。

でも、レビューの感想を見てみると、いろんな角度で、泣ける本みたいですね


(アマゾンのレビューとか見てみると、重箱の隅をつつくような、お前は何様なんだ?、という批評もあったけどね)

PS.あんまり旦那の家族のことを書くと怒られちゃうかな~

今日は寒かったです

2006年03月29日 | ニコちゃん
この春休み、ショートステイや児童ディでつないできたけど、今日は何も予定がなく、カレンダーも空白だったので、
「29日は何するの?」
とニコちゃんはずっと前から気にしていました。

「何もしないよ」と答えていましたが(うかつなことを言うとしっかり覚えていて大変なことになってしまうので・・)
朝から、あまりの兄弟げんかの激しさにお出かけすることに。

こどもの森で遊んだ後、げんきの郷まで歩きましたが、へたれニコちゃんは
「もうしんどいよ~疲れちゃうよ~
とずっと叫んでいました。
ぐずれば思いが通ると思ったら大間違い、なので、無視してハナリンとどんどん歩いて、ニコちゃんもあきらめて後からついてきました。

にしても、今日は寒かった
もっと暖かかったら楽しく散歩できたのに、今日のは修行のようでした

げんきの郷では、おにぎり(家から持っていけばよかった・・・)とから揚げ、たこ焼き、ご褒美のジュースを食して、
ニコちゃんのご機嫌もすっかり元通りに

ココのたこ焼きは中がとろりとして、この愛知の地で食したたこ焼きの中で(旦那が作ってくれたのも含めて)1番おいしかったです。

こちらに来て始めて食べたたこ焼きはキャベツ入りの
’お好みボールちゃうの?’という代物でびっくりしましたが、
こんな所で、中とろのたこ焼きに出会えるなんて
これで外がもっとカリッとしてたらだな~

げんきの郷の野菜もとっても安くておいしいので、かって帰りましたが、
大根は持って再び歩くことを考えると、こじんまりしたものになってしまいました

進研ゼミが最近しつこい!

2006年03月28日 | ニコちゃん
ココの所1週間おきに進研ゼミのチャレンジの案内が来ています

「もうええ加減にしいやぁ、シツコイねんって!」と思っていたら
コマーシャルでも最近頻繁に流れ出したし、今日に至っては新聞広告にまで・・・

一体どうなってるんだろうか?福武書店はあぶないのか??

電話での勧誘は
「うちの子は養護学校に通っているので・・・」と言うと、その先は言わなくても
「そうですか、分かりました」と気持ちよく(?)引き下がってくれます

だから、ハナリンにかかってきた時もたまに使ったりして・・・

しかし、、チャレンジは封書なので、いつまでも来ます。一体いつまで?

そういえば昔友達に誘われて、進研ゼミの赤ペン先生のバイトしたことがあったなぁ・・・


自立支援法の波が・・・

2006年03月24日 | ニコちゃん
今まで「むそう」で2回自立支援法の講演会と聞きました。

・成人(18以上)の人は106項目の判定を受けて、それにしたがって障害区分(?)が決まるそうなので、その判定員がとっても大切だと言うこと、

・1割負担になること

・市町村采配の事業(タイムケアなど)は早くから市町村にアプローチしなければいけない

などがあると理解しました。
(あまり深くは分からないです・・・)

とりあえず学校卒業した方がもろに影響を受けて、児童は大きな変更はなさそうと
思っていたら、児童ディが単価が変わる関係で、今まで利用していた事業所で
協力費が必要になったとの連絡がありました。

そこは他の児童ディと違って、学童と併設して、職員の人の声掛けをもらいながら過ごしているので、
普段健常のことふれあうことのないニコちゃんには、いいと思っています。

しかし、他事業所のレスパイトで月1万でさらに+1万円はきつい

もちろん、お金の問題ではないとは思うけど、でもね~

4月から働く予定なのですが、働けど働けど暮らし楽にならずです・・・

凍りついた瞳

2006年03月22日 | つれづれ
「実践障害児教育」4月号の中で杉山先生の虐待をテーマとしたページがあったのですが、
そこに杉山先生が若い頃であった虐待の症例が「凍りついた瞳」の中のエピソードとして登場していると書かれていました。

この『凍りついた瞳』持っているのですが、読んで涙が出てしまった本なのです。

その本に登場する小児科医のモデルが杉山先生だったなんて
(二度別の名前で登場しているそうです)

もう一度読み返してみようっと


心療内科受診

2006年03月21日 | ニコちゃん
ちょっと遡って3月3日に受診がありました。

終わってから学校に連れて行きたいので、朝1をゲットすべく、8時半に病院入り。
隣の30分に6人を診察するS先生は8時半から診察している

今回の相談事は
’知らない子(学校では他の学年の子)に顔を覗かれたり、
触られると怯えたり、泣いたりして、最近では、とても警戒している’
ということです。

先生は、成長の過程かもしれないし、どういうことかわからないから、
もう少し様子をみましょう、とのことでした。

他には
’睡眠が浅い時と深い時があって、覚醒がいい時と悪い時がある
(by学校の先生)’

には、自閉症の人の中には睡眠が不安定になる人がいて、
ニコちゃんももっと不安定になるようだったら薬で調整しましょう
とのことでした。

’6時に風呂掃除をする、など開始の時間は意識できるようになってきたが
この後どんなことに意識すればいいのか’と聞いた所

時間内で、例えば着替えなどができるように意識していきましょうということなので、取り組んでいきます



終業式でした

2006年03月21日 | ニコちゃん
昨日4月20日、養護学校の終業式でした。

ついこないだ入学式だったような気がするけど、もう一年たっだんだなぁ

T学園の時は先生に愛着はなく、黙々と通っている風だったけど、
この一年で、先生をとっても頼りにして、大好きになって、担任、副担任がいないと涙目になっちゃう、
なんて姿も見られるようになりました。

ニコちゃんの場合、人とのかかわりが苦手な部分の一つなので、
こういった心が育っているのはとってもうれしい出来事です

4月からは二年生。
月刊誌も少し照れたように「小学二年生」4月号を手にして、
心の準備はOKです

2年生もぼちぼち、がんばろうね~

ココ最近のヒット商品

2006年03月19日 | つれづれ
この’T-FALL’のポット、とっても便利です

スイッチを入れると1.2分で沸騰するし、沸騰したらスイッチが切れるので安全なのです。

これなら、自閉のニコちゃんでも、一人でお湯を沸かして、カップラーメンぐらい作れるようになりそう

とってもおすすめです

心の声がきこえるそうです。

2006年03月19日 | 家族
今日何かの拍子に

「心の声が聞こえるんだよ。それで言ってるんだよ、魔法みたいでしょ」

と言ったのはハナリンです。

本当なんだろうか??

もし本当だったら、ちょっと普通じゃないような・・・
まぁ、これも個性?!