環境分析研究所

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電磁波を発生する送電線275000V

2006年08月26日 21時44分03秒 | 生活環境

 送電線275000Vの下では、電磁波が観測されます。  

  送電線真下(架線までの高さ20~30m)では29.4mG(ミリガウス)でした。 

 <地上から1mの高さで電磁波を測定しました。H18.8.26 14:10~ > 

  国際ガイドラインは、ICNIRP基準 62.5ミリガウス(20KHz)    
 WHOは、50000ミリガウスでも安全としていましたが、その後研究結果から、見直しするため、国際EMFプロジェクトで平成18年までにWHOリポートがまとめられる予定です。

    電磁波の安全基準を1ミリガウスにすべきという意見が多くあります。 市街地で見られる送電線では、1.5mG程度です。

  よく発電所の敷地内にPR館が設置されていますが、構内の変電設備が近い場合は、1.9mG程度ある場合があります。 
 注意して聞いてみると ブーンと音がしませんか?

参考

  CUSTOM  EMF TESTER

      modwl  EMF-822