油ヶ淵と油ヶ渕 / 天然湖と人造湖 どっちが本当 ! ! ・・・・・・
「油ヶ淵」は湖沼固有の名前であるが、碧南市内の「油ヶ渕遊園」、「油ヶ渕漁業協同組合」や「油渕町」などで「油ヶ渕」を用いています。
油ヶ渕漁業協同組合
江戸末期~明治の地図には「油ヶ淵」と記載があるとされてあります。
名称にある「淵」と「渕」の使い方は、碧南市の「広報へきなん」の字句等の使用は中学2年生程度に理解できるようにすることから、広報へきなんでは「油ヶ淵」を「油ヶ渕」と表記するようにとの方針から油ヶ淵の「淵」を「渕」として使用していると聞いたことがあります。
このため碧南市では「油ヶ淵」を「油ヶ渕」とすることが一般化しており、碧南市内の町名も「油渕町=あぶらがふちまち」となっています。
しかし、生活排水対策計画案に「油ヶ渕」としため「油ヶ淵」は愛知県管理の2級河川であり、河川名称は愛知県が定めるものであるから「油ヶ淵」とするよう修正の指示があったと聞いたことがあります。
ニ級河川 油ヶ渕 愛知県
これをきっかけに、平成の始めの頃から「油ヶ渕」を「油ヶ淵」とするようになりましたが、今でも「淵」や「渕」が混在しています。
このことから今では固有名である油ヶ淵は「油ヶ淵」とすべきですが、今でも一部「油ヶ渕」と紹介されることもあります。
混在の例
油ヶ渕= 油ヶ渕花しょうぶ遊園地、油ヶ渕漁業協同組合、油渕町等があります。(碧南市)
油ヶ淵= 油ヶ淵悪水土地改良区(安城市) など
油ヶ淵は2級河川です。油ヶ淵は河川の一部が広くなっている所である。ここに漁業権があることから環境基準は湖沼に分類されております。
油ヶ淵は愛知県の南部にある碧南市と安城市に亘る県内唯一の「天然湖沼」と言われています。油ヶ淵は歴史的に見て天然湖沼とすることは疑問があります。
現在、油ヶ淵が天然湖沼か人造湖沼かについては、歴史的資料の整理中です。
参考資料 碧南市史第1巻 など
「油ヶ淵」は湖沼固有の名前であるが、碧南市内の「油ヶ渕遊園」、「油ヶ渕漁業協同組合」や「油渕町」などで「油ヶ渕」を用いています。
油ヶ渕漁業協同組合
江戸末期~明治の地図には「油ヶ淵」と記載があるとされてあります。
名称にある「淵」と「渕」の使い方は、碧南市の「広報へきなん」の字句等の使用は中学2年生程度に理解できるようにすることから、広報へきなんでは「油ヶ淵」を「油ヶ渕」と表記するようにとの方針から油ヶ淵の「淵」を「渕」として使用していると聞いたことがあります。
このため碧南市では「油ヶ淵」を「油ヶ渕」とすることが一般化しており、碧南市内の町名も「油渕町=あぶらがふちまち」となっています。
しかし、生活排水対策計画案に「油ヶ渕」としため「油ヶ淵」は愛知県管理の2級河川であり、河川名称は愛知県が定めるものであるから「油ヶ淵」とするよう修正の指示があったと聞いたことがあります。
ニ級河川 油ヶ渕 愛知県
これをきっかけに、平成の始めの頃から「油ヶ渕」を「油ヶ淵」とするようになりましたが、今でも「淵」や「渕」が混在しています。
このことから今では固有名である油ヶ淵は「油ヶ淵」とすべきですが、今でも一部「油ヶ渕」と紹介されることもあります。
混在の例
油ヶ渕= 油ヶ渕花しょうぶ遊園地、油ヶ渕漁業協同組合、油渕町等があります。(碧南市)
油ヶ淵= 油ヶ淵悪水土地改良区(安城市) など
油ヶ淵は2級河川です。油ヶ淵は河川の一部が広くなっている所である。ここに漁業権があることから環境基準は湖沼に分類されております。
油ヶ淵は愛知県の南部にある碧南市と安城市に亘る県内唯一の「天然湖沼」と言われています。油ヶ淵は歴史的に見て天然湖沼とすることは疑問があります。
現在、油ヶ淵が天然湖沼か人造湖沼かについては、歴史的資料の整理中です。
参考資料 碧南市史第1巻 など