昨年12月に福岡で開催された、藤原和博さんの講演会に行きました。
あっという間の2時間で、びっくりしました。
2時間って、こんなに短かったっけ?と思ったほど。
双方向での話し方というか、意見・回答を求めながらの講演会で、緊張の連続でした。
こういうタイプの講演会は初めてだったので、とっても新鮮でした。
それにしても、心をつかむ力・会場をひとつにする力・惹きつけて飽きさせない力…
とにかくすごかったです。
私は誰に似ていると思いますか? せ~の。
「さだまさし」!!の一言で、会場の雰囲気をぐっと盛り上げて、つかむ。
似ているだけでなくて、いろんなエピソードが、これまた半端なくすごくて、これまたビックリでした。
講演会に出席する申し込みをした後、「つなげる力」を読み、
講演会に参加した後、「35歳の教科書」を読みました。
(どうして、35歳からかなぁ~)
講演会には、60代や70代の方もいらっしゃいましたが、
そういう方に対しては、僕の方法を実践するのはあきらめて下さい…みたいなことを言ってましたが、40代や50代は、頑張れば何とかなるかもしれません…みたいなことを言っていたような???
本の表紙に書かれている文章と方程式で、すでに面白そうだと感じました。
ご存知の方も多いと思いますが、藤原さんは東京都内で義務教育初の民間校長として活躍された方で、世界と教室をつなぐ〔よのなか〕科、学校と塾をつなぐ〔夜スペ〕、学校と地域をつなぐ〔地域本部〕など、数々のプロジェクトが全国の公立校のモデルとなっているとのこと。
講演会でのキーワードで特に印象に残ったのが「情報編集力」
本の中にも、「人生の局面局面で、このように「自分の人生を編集する」主体性を持つと、あらゆる機会を次のステップへの「布石」として楽しめるようになる。「情報編集力」鍵だ。」とあります。
表紙の裏に、書かれていたことは、
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この本であなたが学べることのほんのエッセンス
・この時代に正解はない。
成功する人は「納得解」を求める人だ
・たとえば「塾」と「学校」という
水と油をつなげてみる
・常識を疑う。たとえば中学受験は
実はお金もかかるし非効率
・人を動かすためには、まず
具体的な成果をあげさせること
・偶然をつなげることで
まったく新しいビジネスが生まれる
他、あなたの生活、仕事に使える「気づき」が満載の本です。
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答えを出すのはあくまでも自分。
藤原さんの本やお話の中には、藤原さんが考えて取り組まれたことが満載。
とにかく、事を成すためには、情熱・エネルギーが必要ですね。
良い出会いでした。