風景写真とストックフォト

長崎 伊王島大橋 合成画像

1200万画素で十分綺麗 ドローンの4800万画素は要らない

2021年03月24日 | ストックフォトなど

最近はスマホカメラにも4800万画素なんてあります。

「高画質で写りが良い」とかの売りで顧客心をくすぐりますが、実際はどうかと言えばストックフォトではそのまま使えない、ノイズ多すぎる。

携帯の小さなモニターだから写り良く見えるだけで、パソコンのモニターで等倍拡大するとざらざらノイズ多すぎる。

それを無理して審査OK貰おうとするなら、私の場合はタダ物ソフトのRawTherapeeで輝度ノイズ誤魔化す事になります。

 

今持っているドローンのMavic Air 2にも4800万画素が謳われていて、これは多分SONYのCMOSが使われている。

でもこれもドローン内の画像処理が悪いのか、元のCMOSが悪いのかは分かりませんが、やはりノイズが多い。

最初その4800万画素数字を見た時、「2分の1インチで、そんなに高画素に出来るの?」でした。

そうしたらちゃんとそうしていて、SONYの技術は凄いのかな?と。

 

話し戻して、個人的には上の4800万画素はまだ使い物になりません。

Mavic Air 2には1200万画素撮りも用意されていて、実はこちらがメインの筈。

4800万画素スマホを持っていないので分かりませんが、多分1200万画素がメインになっているでしょう。

何故なら画質が良いからで、スマホに4800万撮りは要らない。(スマホ画面にそんな解像力は無い)

ここで4800と1200との差を画像で出すべきなのでしょうけれど、皆さんのモニターがその差を表示できるとも限らない。

増してこの記事、スマホ画面で見てあるならなおさらで・・。

 

4000×3000ピクセルの、コンデジサイズ1200万画素でも十分綺麗で、4800万画素なんて要らない。

こう書くと「フルサイズの6100万画素機使っているじゃないか」と言われそうですが、それはレンズの不得手な端を捨てるため。

どんなに高性能を謳うレンズも、端っこは苦手の筈。

つまり、中央部分のひずみの少ない部分だけを残して周りは捨てる。

そんな使い方の6100万画素ですから。

 

 

 

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