今日は静岡での交流日、まず静岡県庁を表敬訪問した。
駿府城のお堀端を通って静岡県庁へ。
歓迎式には出野副知事が出席。お互いに記念品の交換が行われた。
正使役の金テホさんは「富士山の力で東京まで日韓共生の考えを伝えていきたい」とあいさつ。副知事は「東京へ無事にゴールしてください」とエールを送った。
そして電車で清水区にある清見寺に移動した。
清見寺は臨済宗妙心寺派の古刹で、歴代の朝鮮通信使が毎回訪問したお寺。山門に掛けられている「東海名區」の扁額は第8回の上通事(通訳)、玄徳潤の揮毫になるもの。
清見寺の由来などを、一條住職から聞き、朝鮮通信使の研究家、小幡倫宏さんの解説で、本堂の欄間に数多く掲げられている、通信使が書き残した詩文の木製の扁額を見学した。
そして「寿司弁当」の昼食をとり、山門下の階段に並んで記念写真に収まった。